長らく封印してきたエジプト旅。
オマーンに続いて、いやオマーン以上に不愉快なことの多い旅だった。
何がそう不愉快かって・・・( ´艸`)
それは・・・
“不幸な”エジプト記の始まり始り~
前回までの”不幸”話はこちら:
1) 出だしは悪くなかった
2) エジプトを舐めるな !
8) 謎の男が現れた「ラクダに乗っていましたね?」『不幸なエジプト記:謎の男が現れた「ラクダに乗っていましたね?」(ギザ)』長らく封印してきたエジプト旅。 オマーンに続いて、いやオマーン以上に不愉快なことの多い旅だった。何がそう不愉快かって・・・( ´艸`) それは・・・ “不幸な…ameblo.jp
他にもこんなことが!
第9話: 観光大国エジプトの恐るべきぼったくりルール
「さっきラクダに乗っていましたね?」
と近づいてきた、自らをツーリストポリスと名乗る男。
彼は本当にツーリストポリスなのだろうか。
彼が言う「さっき」は、壊れたカメラの代替品を買いに行く前を指していることになる。
誰がラクダに乗っていたかなんて、いちいち覚えているものか?
きわめて、あやしい!
と思ったが、
私が乗駝に130USドルを支払ったことを知り、笑いを隠せない様子は少年のようにも見えた。
「そのラクダ使いをここに連れてきてください」
ツーリストポリスが言った。
「130USドルはいくらなんでも、払いすぎです」
「どれだけ高くても、100ドルという決まりがあります」
「そうなんですか!」
私は、驚いた。
ってか、ぼったくりの上限が決められているなんて、さすがぼったくり天国エジプト!
(善良なエジプト国民の皆様ゴメンナサイ!)
新しいカメラで撮りました!なかなか良い感じでしょ(^_-)-☆
となると、定価はいくらなんだ?
好奇心がうずいた。
「あのぉ、ちなみに、定価はいくらなんですか?」
私は、人の良さそうな、このツーリストポリスに尋ねた。
「それは、そのラクダ使いによります」
なるほど。
やはり、定価はあって“ない”ようなものだ。
「では、相場をおしえてください」
「16ドルです」
へ?
たったの16ドル?
イブラハムは15倍以上もの値段(250ドル)を私に要求したというのか!
ずいぶん甘く見られたものだ。
「ラクダ使いを連れてきてください。
30ドルは返金させます」
マジですか~!
な~んて、すてきなお兄様♡
私は、ラクダ使いのもとへ行き
「ツーリストポリスに捕まった」
と伝えた。
「あなたと話したいらしいけど」
ラクダ使いはツーリストポリスのもとへ行き、何やら一生懸命説明しているようだった。
わかっている。あなたは雇われているだけ。
30ドルも返せるわけがない。←返金額が相場の約2倍って笑える
ラクダ使いは携帯電話を取り出し、話し始めた。
恐らく、ラクダ屋の店主に事情を話しているのだろう。
次回へつづく・・・
さらに驚くべき事実を知るのは、もう少し先のお話。
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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