創立26年周年&蝶々は自走する花

9月1日、今年も無事に迎えることができました!!

26年前の今日、私は”教室”を始めたのでした。

当時は、英会話スクールとして英語のみを扱っていました。

講師は私とアルバイトのネイティブ講師1名。初代の受付・事務スタッフは、私が過去に英語をおしえたことのある(なんていう言い方がおこがましくて好きでないですが)生徒さんでした。

成り行きで起業してしまったので、何もかもが手探り、経営のケの字もわかっていない上に(今も大して変わりませんが爆  笑)、資金もコネもなにもないという・・・

よく考えたら、私の旅とよく似ています。

スリリング~爆  笑爆  笑

閃きや感覚で動き出すので、日々「冒険」になりがちです。

なぜか「なんとかなる!」という根拠のない自信だけがあるのも同じ口笛

旅先で素晴らしい人達と出会ってきましたが、仕事においても同じでした。

ときにはトラブルに見舞われてしまうこともありました。

26年の旅は、まだまだ続いていく予定です!

2018年12月ナミビアにて撮影 ただただ真っ直ぐな道 両脇には動物たちが。時として道を渡ります

26期は、別れの多い年でしたショボーン

コロナの影響(だけとは言いませんが)を受け徒様の数は減ってしまいましたし、特にタイ語、ベトナム語、インドネシア語、ブラジルポルトガル語など主に仕事で必要とされた言語の需要は9割以上減ってしまいました。

長年おつきあいのあった、企業様、教育団体様とのお別れもありました。

外国語研修の需要が減ってしまっているのですから、仕方ありません。

もちろん、新しい出会いもありました!

これは、講師たちにも同じことが言えます。

このブログでもお話ししましたが、4月に6年勤めてくれたアレックスの突然の退職、6月には15年以上勤めてくれ、私にスペイン語の翼をくれたホセとの永遠のお別れがありました。

新たに支えてくれる講師がいるからこそ、なんとかやってこられているわけですが、今日はホセとのお別れから約10日後に起きた出来事についてシェアさせてくださいお願い

いつかこのことを書きたいと思いながらも、このブログでは教室ネタを控えめにしたいと常々考えているため、見送っていました。

しかし、今日は創立記念日。

少しくらい書いたって、許してもらえますよね?ウインク

image

それは、7月1日でした。

私は、その日家を出てすぐに蝶々を見たのです。

私の肩をかすめ、しばらく一緒に歩いた後空に向かっていきました。

私が暮らす地域は、都会の商業地域でビルだらけです。

蝶々が舞うようなエリアではありません。

蝶々を見られるなんて、ラッキーだな♪と思い、そのまま教室へ向かいました。

2020年12月 与那国島で撮影 オオゴマダラがあちこちに舞っていました!

実はこの日はロビーと教室の空調工事を予定しており、夕方まですべてのレッスンを受け付けず、私は業者さんの工事の立ち合いを行いながらデスクワークを進める日にしていました。

前日、何を思ったのか、「工事の開始を1時間だけ早めたい」と業者さんに電話しました。

なぜ1時間早めたかったのか、自分でもよくわかりませんでした。

とにかく1時間早くするよう、私の直感が働きかけてきたのです。

業者さんは快く応じてくれました。

そして、当日、予定通り工事を終え、帰って行かれました。

1時間早く。

業者さんが荷物の搬出をすべて終えた頃、入れ替わるように若い男性がやてってきました。

「もしかして、ホセの息子さん?」

会った瞬間にわかりました。

県外で暮らしている息子さんですが、「近くまで来たので、挨拶したいと思って」と立ち寄ってくれたのです。

私は、前日に理由なく工事の予定を繰り上げたくなったのは、このためだったのだと思いました。

息子さんに、ホセがレッスンをしていた教室を案内し、1時間ほど2人でホセを偲ぶことができたのです。

普段のスケジュールだったら、こんな時間のつかい方はできなかったでしょう。

私は講師としてのホセの思い出話を、息子さんは父親としてのホセの思い出話をしました。

とても貴重な1時間でした。

その話の中で、ホセは「なんでもない」という顔をしながら、抗がん剤治療の後に教室に来てレッスンを行っていた曜日があったことがわかるなど、本当に偉大だったことを改めて思いました。

普通だったらふらふらになってレッスンどころではないと思うのに、そんな顔すら見せずに、レッスンを行っていたのです。

息子さんは息子さんで、「まさか、抗がん剤治療を受けた直後にここへ来てレッスンをしていたなんて!」と驚いていました。

ちょうど1時間話したところでお別れしましたが、帰って行かれたエレベーターに入れ替わるようにして、スタッフ、講師、生徒様が順々に到着し始めました。

その日が空調工事の日でありながらも、工事終了とスタッフ到着のピッタリ1時間の間に、息子さんはやってきて、帰って行かれました。本当にぴったり1時間びっくり

ホセ、やってくれるじゃん!

家の近所で舞っていた蝶々は彼の化身だったのでしょうか。

「今日はサプライズを仕掛けておいたからね」ウインク

といつもの人懐っこい笑顔で笑っていたのかもしれません。

これからも、いろんな出来事が起こると思いますが、旅路と思って楽しんでいきたいと思います。

2019年8月モンゴルにて撮影

Butterflies are self propelled flowers.

☑ self-propelled = 自己推進の

蝶々は、自走する花です

※ アメリカのSF作家 ロバート・A・ハインライン/Robert A. Heinleinさん(1907 – 1988)の言葉

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2020年12月 西表島にて撮影

聞いてくださり、ありがとうございました。

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ピンク音符

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。

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