ガンガーと共に生きる~ 答え、見つかりました!

1歳2ヶ月の時に連れて行かれた葬儀、火葬場での出来事がショックで、私の生まれて初めての記憶となってしまいました。

子どもながらに「死」について考えた幼い日々。

20代のあるとき、インドへ行ったら答えがあるような気がして、旅立ちました!!

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ガンガー(ガンジス川)の日の出です

今日は、昨日の記事「生まれて初めての記憶~そうだ!インドへ行こう!」の続きですが、スルーしちゃっても大丈夫ですよんウインク

念のため、ご紹介下矢印『生まれて初めての記憶~そうだ!インドへ行こう!』しばらく前からリンパ節の腫れや頭部の神経痛が気になっていたのですが、帯状疱疹であることがわかりました。顔の左半分がただれてしまっています。 今日から数日間は仕…ameblo.jp

ピンク音符

・・・つづき

火葬場が近づくにつれ、煙と異臭が私を襲った。

引き返そう、と何度もためらったが、

私の足は思考に反して、火葬場に近づこうとする。

布に包まれた遺体は親族によって担がれ、

狭い路地を抜けてここへやってくる。

布や装飾品のありかたで現世での階級が

見え隠れしている。

布のみで包まれたものは、

明らかに人間と分かる形をしている。

組まれた薪の上で、2時間から3時間、

聖なる火がその姿を燃やしていく。

火葬されていた3体のうち1体が最後の炎を燃やし、

灰となった骨に水がかけられた。

ジューッという音がして、最後のか細い煙を上げた。

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火葬場。鮮明でないのは、煙が靄のようになっていたせい?

昔の写真という点が一番大きいと思うけど

灰はガンガーに流され、その河で人々は沐浴する。

洗濯をする。顔を洗い、指で歯磨きをする。

牛が排尿する。すべての人間の営みを呑みこみ、

そしてまた、それらを超越して、

静かに流れているようだ。

大河はやがて海へ注ぎ、

天に戻って再びすべての源となって、生命を育む。

そして、生命は再び大河に返される。

始まりもなく、終わりもない、

永遠の時の回転を一瞬にして見たような気がした。

死の色が濃いぶん、この町の生はさらに鮮烈だ。

祈りの声、物売りのわめき声、

怒声に子供の泣き声、猿の鳴き声、

牛のあくび、自転車の車輪のきしみ、

自動車のエンジン、カチャカチャと音を響かせる

金属食器、どこからともなく聞こえてくる鐘の音、

ありとあらゆ生活音に鼓膜を刺激される。

生と死が剥き出しのまま共存している。

ヴァーラナシーを発つ日の早朝、

私は再びガンガーを訪れた。

コーヒー牛乳色のガンガーにボートを浮かべ、

朝日を浴びて沐浴する人々の姿を

もう1度目に焼き付けておきたかった。

現世での差別を離れ、一様に聖河に浸り、

祈りを捧げる人々。

ありとあらゆるものを呑みこみ、

音もたてずに流れるガンガー。

全ての始まりで、全ての終着点。

人間とは何か、生とは、死とは、家族とは、

世界とは、宇宙とは、全ての答えが

そこにあるような気がした。

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ピンク音符

火葬場への道のり、これがなかなかやっかいでした。

まず、これをご覧ください下矢印

当時の「地球の歩き方」の1ページです。

「ここへ行きたい」と書いたところ(マニーカルニカーガート・川辺の火葬場)を目指します!

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リンガ(シヴァ神のシンボル・男根)のあるヴィシュワナート寺院までは非常にスムーズでした!

問題はその先ですポーンポーン

迷いましたゲローゲロー

まあ、地図にも「この先どこへ出られるか?」嘘偽りなく書いてありますが滝汗滝汗

なんとかなる!と思って適当に歩いた結果、迷いました爆  笑笑い泣き

最初から想像できた話ですって?爆  笑爆  笑爆  笑

インドですから、この太い道以外の無数の小道があっちへこっちへと誘ってくれちゃったりしたのですニヤニヤニヤニヤ

(インドで脇道を歩いたことのある人なら、わかってくれるはず!)

ってか、これ、

地図としては、どうなのでしょうか?爆  笑爆  笑

でもね、これだから、昔の旅は楽しかったとも思うのです。

今なら、GPSで迷うことなどないですね。

そもそも、火葬場を見たがる人は少なかったと思います。

見学するような場所ではないですし・・・

火葬場への道順が書かれていなくても仕方ありません

ということにして・・・

そんなところへやってきたお兄ちゃん

「どこへ行きたいの?」

「火葬場です」

「案内してあげようか?」

「ありがたいけど、タダではないでしょ?」

インドでは、人のいいふりをしてあとで法外なガイド料を請求されることがあります。いえ、それが普通と思っておいた方がよいです。

「火葬場の近くでシルクショップやっているんだ」

「だから?」

「帰りに何か買ってくれたら、それでいいよ」

やっぱりね。

でも、このお兄ちゃん、悪そうな人ではないのです。

お土産用のスカーフをどこかで買う予定でいたので、ここは乗っかっておこう!

「了解!でも、適性価格でなかったら、買わないから!」

ボッタクリ防止!

「それから、気に入るものがなくても買わない!それでも、いい?」

だって、商品を見たわけではないですもの

「いいよ~」

嫌な顔もせず、あっさり「いいよ」という。

いいヤツかもしれない真顔真顔

ということで、シルクショップのお兄ちゃんに案内してもらうことにしました。

結果、大正解!

ジモピーだけあって、行く人行く人から声をかけられ、

火葬場でも火葬の段取りなどを説明してくれました。

その上、火葬現場を見たかった私の側で1時間くらい一緒にいてくれました。

まあ、最後にスカーフを売りたかっただけかもしれないけれど・・・

「なぜ、火葬風景なんか見たかったの?たいていの人は、この臭いに耐えられないんだよ」

私は、なぜインドへ来たのか簡単に話しました。

そんな経緯から、本当なら火葬場の写真など撮るものでないと思いますが、「目に焼き付けておきたかった」という私に、お兄ちゃんが「1枚撮っておいたら?」と言ってくれたのです。

その時の写真が上の火葬場の写真です。

完全に人が燃えてから1枚だけ撮りました。

さて、

場所は変わってお兄ちゃんのお店

お兄ちゃんのお店には良い商品がたくさんあり、値段も良心的だったので、10枚くらい自分用とお土産用にスカーフを買いました。

ところが・・・

これらのスカーフ、火葬場の匂い(人を焼く匂いと言ったらよいのでしょうか?)が染みついていましたゲローゲローゲロー

現地では感じなかったのですが、日本に帰ってきたらオエッとなるほどの強烈な匂いゲッソリゲッソリゲッソリ

お土産にならないじゃん!!!ガーンガーンガーン

一生懸命消臭しました爆  笑爆  笑爆  笑

ピンク音符

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