地中海に浮かぶ島、キプロス島より
一昨日、キプロスでは街中でもみかん(※)の木を見かけるというお話をしました。
※ 日本の温州みかんとは少し違います。原種は同じです


自然に生えているのは、みかんの木だけではありません。
そんなの、当たり前~!っていうツッコミはなしで(^_-)-☆
この木もたくさん生えていました![]()

南キプロス(キプロス共和国)にて撮影
オリーブの木です![]()
国を代表する樹木と言って良いと思います。たぶん・・・(^^ゞ
街中で目立つのは、果実の色も手伝って、みかんです。
しかし、郊外や地方も含めたキプロス島全土で考えたら、オリーブの方が圧倒的に多いです。
見渡す限りのオリーブの木。
郊外には、オリーブ農園があちこちにありました![]()

北キプロス(北キプロストルコ共和国)にて撮影
幹がこのくらいの太さのものは、だいたい樹齢100年ほどだそうです![]()
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10月に行くと、自分で採ったオリーブをプレスしてもらい、できたてのオリーブオイルをお土産として持ち帰ることもできるそうです!!
オリーブ狩り、やってみたいです!
オリーブオイルにしてお土産にしたいです![]()
話を戻して・・・
みかんとオリーブ
私は、キプロス共和国の国旗を思い出しました!!
(ちなみに、こんな国旗です
)

そうか!![]()
キプロス共和国の国旗は、みかん(オレンジ色の島)とオリーブを表しているんだ!!??
オリーブは正解でしたが、国土が表すのは黄銅でした。
キプロスでは、古来より銅が採れたようです。
国名は古代ギリシャ語の「銅」(chalkos)に由来しているという説があります。
※「イトスギ」(kyparissos)に由来しえているという説もあります。
私の中では、みかんとオリーブがキプロスの象徴のようになっていました![]()
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この国旗は、イギリスから独立した1960年に制定されました。
国連の旗に倣って、平和を象徴するオリーブの枝2本を島を囲うように配したのは、ギリシャ系住民とトルコ系住民が力を合わせて独立を勝ち取り、仲良くやっていこう!という意志を表したのだと思います。
力を合わせて勝ち得た独立ですが、わずか3年後の1963年よりギリシャ系住民とトルコ系住民が激しく対立し、悲劇の分断(1974年)に至ってしまいます(関連記事はコチラ→ニコシア、城壁に囲まれた街、 グリーンラインとは?)
現在、北キプロストルコ共和国が”国旗”としているのは、こちらです![]()

トルコの国旗の赤白が反転しているような国旗です。
では、
この旗
はいったい何でしょう![]()



これは、「キプロス連合共和国」として、国連が提案した国旗です。
上段の青はギリシャ、下段の赤はトルコを表しています。
真ん中の黄色は???
もうおわかりですね!?![]()
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黄銅です! みかんではなかった~(^^ゞ

この~木、なんの木![]()
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オリーブ・・・ではなくて、これはバオバブの木ですね。
マダガスカルのバオバブ街道にて![]()
マダガスカルを訪ねたときは、ちょうど実がとれる時期でした!
おかげでいくつか持ち帰れたのですが、オリーブの実狩りは次回の楽しみにしたいと思っています![]()
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