今日は、旅ネタです。
引き続き、地中海に浮かぶ島キプロスより
ここは、北キプロストルコ共和国(以下北キプロス)のニコシア(このブログでは、区別するために、北ニコシアと呼んでいます)です。
ニコシアは英語名で、現地言語トルコ語ではレフコシャです。
今日は、美しすぎる商業施設 ビュックハンをご紹介します![]()

正直なところ、「商業施設」と聞いたときは、興味を引かれませんでした![]()
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しかし、これが1572年に建てられた、キャラバンサライ(隊商宿)となったら話は別です!![]()
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行かなきゃ!![]()
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ビュックハンの外壁です。
見上げる高さ![]()
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格子窓からのぞく、ひょうたんのようなものにワクワクしたりして。
こういうの、アフリカでみたなぁと。
この壁の向こうがキャラバンサライね!!現在は商業施設です~

着きました!
ビュックハンはBüyük Hanと書きます。
Great Inn=大きな宿という意味です![]()
1571年、オスマン帝国はヴェネツィア共和国からキプロスを奪い、征服しました。
この隊商宿は、翌年(1572年)、時の総督ムスタファ・パシャの命によって建てられています。
それだけ交易を重視していたのでしょうね~^^
かつて客室として使われた、68の部屋には、現在は商店や工房(兼店)、カフェが入っており、それぞれの商売を展開しています。
そして、施設の内側の68部屋のほかに、10店舗が建物の外へ向けて店を構えています。
2階に上がってみましょう!![]()
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わくわく![]()

見晴らしも抜群です!![]()
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とてもゆったりとした造りです。

2階にはクラフトショップが並んでいました。

部屋の入口から、ほんの少しだけ中が見えますよね?
この中でお店の人達が商品(あるいは、作品)を作っていました。
「写真撮影禁止」というサインを掲げたお店兼工房がいくつかありました。パシャパシャやられたら気が散りますものね
そんな事情から、「写真を撮らせてください」と言いづらかったので、入り口だけちょこっと入れてみました。
(このお店には、「写真撮影禁止」サインはなかったです。念のため(^_-)-☆)

ビュックハンは、1992年から2002年にかけて商業施設として生まれ変わるべく改造修復され、現在に至っています。
検問所に近いので、南ニコシアからこちらに入り、数時間だけ北キプロスで過ごすなんてこともできますね。
この辺りでは、ユーロがつかえます。

ろばこの祖先は、キャラバン隊で活躍していたのかな?
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