ホイアン、日本を感じる町 (Destinationsベトナム)

「よし、ここで、シルクの服を作ろう!」←よりによって、5着ガーン

と思い立ったがために、3泊以内のつもりでいたホイアン滞在5泊となり、

結果として、この町が最終目的地となってしまいましたガーン爆  笑

そもそも細かい計画は立てずにやって来たので、どの町が最後の訪問地になるかは日本を発った時点では未定でした。

しかし、ホイアンは今回の旅の中で一番親しみが持てた町で、居心地も良かったです。

もちろん、その要素として、

クリスと彼の”お父さん”のレストランで美味しい料理に舌鼓しながら日々語り合ったこと、

チャムのお店で服を作ることに決めて、時折訪れては会話を楽しんだこと

などがあると思いますが、それだけではない、町が持っている親しみやすさがありました。

もしかしたら、それは、”日本らしさを感じる何か”が地元の人たちの生活に溶け込んでいるからなのかもしません。

ホイアンはかつて海のシルクロードの要衝として栄えた町です。

日本の朱印船も多く寄港しています。

日本人の住んだ日本町があり、最盛期には1000人を超える日本人が暮らしていましたびっくり

ホイアンに来るまで、私も知らなかったんですけれどね(^^;

クリスの”お父さん”のお店、通称「マイ・ファーザーズ・レストラン」(長っ!)で、クリスに適当に注文してもらったものを食べたり、”お父さん”が適当に作ってくれたものを食べていたので、

「美味しい~!」と感激することを除いては食にあまり意識が向かず、何を食べていたのかよく思い出せないのですが滝汗

(ホワイト・ローズだけは、自ら毎日注文していましたよ)

ホイアンには、名物のホワイト・ローズのほかに「カオラウ」と呼ばれる麺料理があります。

カウラウ:画像はお借りしてきました https://www.vietnamtourism.org.vn

当時はブログなど書いていないし、食べることばかりに夢中で写真を撮る発想がなかったのです(^^;

カオラウは、蒸した麺に甘辛のしょうゆダレを絡め、香草や豚肉と一緒にいただく”まぜ麺”です。

この”まぜ麺”もとい、カオラウも美味しかったです!

ホワイトローズと並んで、ホイアン名物と言われる料理ですが、カオラウのルーツは、なんと日本にあるのだそうですびっくり

17世紀初頭に日本町に住んでいた伊勢の豪商、角谷七郎兵衛が故郷に無心した食材のリストから、うどんを作ろうとしたのではないかと考えられるのだとか。

しっかりこねられた麺は歯ごたえがあり、やわらかい「伊勢うどん」とは異なるものですが、所変われば年月とともに現地の食材や好みに合わせて、形は変わっていくもの上差し

このおいしいカオラウのルーツが日本なんて、日本人としては嬉しい気がしました!!

ホイアンの旧市街は、「ホイアンの古い町並み」として世界遺産に登録されています上差し(1999年登録)

人々の生活の場が世界遺産として登録され、世界遺産の中で人々が暮らす町、それがホイアンなのです。

他の都市にない親しみやすさ、居心地の良さは、

観光地でありながら人々の生活の場であり、その生活の中に日本文化が溶け込んでいるからなのかもしれません。

どこか、日本っぽさを感じますよね。

私の記憶が正しければ(ちょっと怪しいですが)、一般公開されているこの家屋には、何代目かの家族が実際に住んでいました。

むらさき音符

本家本元??( ´艸`)

もし、お手間でなかったら、下の伊勢うどん下矢印

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