アフリカ最古の住民と言われる、サンの人々は自然を良く知っています![]()
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強い風が吹けば、どちらの方向から吹いていて、いつ頃おさまるのか、木を見れば、それが何の木でどう生活に使えるのか、は子供でもわかると言います![]()
動物の足跡を見れば、それがどの動物のもので何時間くらい前に残されたもので、どちらの方向へ向かったか、今はどのあたりにいるのかは普通にわかるそうです![]()
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さすが、世界最古の狩猟採集民族![]()

「ほら、ここに足跡が!」
と言われて見てみても・・・
ただの土にしか見えませんでした![]()
(そのくらい僅かな痕跡ということです
)
わずかに残っているヒントをもとに、獲物がどこにいるのか見当をつけるのですね![]()
足跡らしきものが見えなかったので、冗談で言っているのだと思って聞いちゃっていました
なぜ、冗談と思ってしまったかというと・・・
実は、今回私が訪ねているサンの人々は自然保護区に暮らす人々です。
サン人の昔ながらの狩猟生活がどんなものなのかを見せてくれ、それがとても興味深く面白かったですが、どうもリアル感に欠けてしまって・・・![]()
これまでに私が訪ねた少数民族は、ヒンバ族、オワハカオナ族、他の国々で訪ねた民族もすべて、現在でもその生活をリアルに維持している人たちばかりでした。
観光客の訪問を当てにして生計を立てていたり、旅行者に生活を見せる用意のある家族は除外してきたからですが、サン人に関しては、それが難しいということがわかり、諦めました。
・・・とお断りした上で、サン人(現地ではSan peopleと呼ばれ、Wiki日本版ではサン人、よく使われるのがサン族。このブログ内では、文意によって使い分けます)の生活をご紹介したいと思います。
前置き、長っ![]()
自然保護区といっても、そこそこ広く、1万ヘクタール(=100平方キロメートル)ほどあります。
横須賀市と同じくらいの広さで、我が街名古屋市の3分の1らしいです
「ほら、あそこにエランドがいる!」
と言われても、
どこ、どこ見えないけど・・・という感じです![]()
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カメラのズームを使って、あの方向と言われて、撮った写真があるので、一緒に見てみませんか![]()
パッと見てどこにエランド(アンテロープ、羚羊の一種。ウシ科です)がいるかわかりますか![]()
いきますよ
ジャーン![]()

ぱっと見て2秒以内にわかった人は、サン族になれます
←ならなくてもいい?![]()
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サン族になれた人!!
名乗りを上げてください!![]()
30何倍かのズームを使ってコレ
です。
背景と同化してしまっているし、簡単に見つからないんですよぉ![]()
彼らの視力は私(たち)のよりずっと良いとも思います。
エランド、見つかりましたか![]()
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A.写真中央部、木の幹の近くです
エランドも木陰が好きなのね~。暑いものね~。
ちなみに、エランドはこんな動物です![]()

こういう動物を弓矢を使って仕留めます![]()
Destinationsナミビア44では、動物を仕留め方にフォーカスしたいと思います![]()

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
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