一夫多妻制のヒンバ族、
ムスリムのように、妻は4人までという人数制限はないようです。
だから、1つの集落に腹違いの兄弟姉妹がたくさんいます
家長の妻たちは皆同じ敷地に住んでいます。
正確には、お隣さん同士です。
第1夫人とのところで2晩、第2夫人のところで次の2晩、次は第3夫人のところで・・・
ヒンバの人たちは何でも分け合うと聞いたけれど、
これだけあからさまだと、夫を仲良くシェアしているイメージです

夫をシェアするのはよしとして・・・世界的に考えれば、よくある話ですしね
妻をシェアするのは、どうでしょう

ヒンバ族を訪問した翌朝、ロッジのマネージャー、セレスティーヌが私に話しかけてきました。
「で、あの話は聞いた?」
「あの話って?」
「・・・ということは、聞いていないのね」
私が宿泊していた頃、ナミビアは国をあげての連休中で、唯一の宿泊客だった私が朝食を終えると、警備員以外の全従業員が家へ帰ってしまいました。
おかげで、ロッジ独り占め&使いたい放題、ある意味ラッキーだったわけですが・・・(関連記事→今ここ:アフリカ式)、セレスティーヌは心遣いからなのか、毎日いろんなことを話しかけにきてくれました。
”あの話”って妙に気になるではないですか
「その話、聞かせてください!」
セレスティーヌ(以下C):ヒンバ族のおもてなしの話よ。
サチコ(以下S):
C:聞いてない?
S:聞いてない
C:例えば、夫が家に友達や従弟を招くとするじゃない・・
S:ふむふむ
C:そうすると、泊まっていくでしょ。
S:ふむ
C:夫は、自分の妻をその客人と過ごさせるのよ。
→
→
→
→
S:それって、もしかして・・・?
C:そういうことよ。
「夫シェア」に対して、まさかの「妻シェア」??
・・・なんて、へんな言葉を作っている場合ではありません自分の妻を客の夜伽に差し出すということです。
S:ちょっと、ヘンなこと聞いていい? その夜のせいで、妊娠しちゃったら? それは誰の子?
C:もちろん、その夫婦の子。
どうせなら、初恋の相手とかこっそり好きな人とか超イケメンとか、そういう人を連れてきて!
S:自分の子でないとわかっていても、夫は育てるんだ。
それなら、もし妻が浮気して妊娠しちゃった場合は?
C:その場合も、離婚しない限り、夫の子。


C:自分が迎え入れた妻のすべてを受け入れるのが、ヒンバの男性よ。
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世界は、広いです

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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