ここベリー・セント・エドマンズでの日々が残り少なくなってきました。
ということで、今日は・・・いえ、今日こそは・・・
ここをご紹介したいと思います

セント・エドマンズ・ベリー大聖堂です
ここ、実は初日にチラッと訪れたのですが、チラリ訪問ではもったいない!と思う場所でした。
機会があったらもう一度行ってみよう!と思っていたところ・・・
恵みの雨!
人々は連日の酷暑に辟易していて、雨をとても喜んでいました。
風は強いし、土砂降りだし・・・
酷いお天気ですけれど・・・
こんなときは、逆に大チャンス
きっと、ガラ隙のはず
・
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思惑通りでした
写真撮りたい放題です(←ご紹介したいですもの)
小さな町の聖堂ですが、なかなか素晴らしいですよ。

聖堂と言ったら・・・
ステンドグラスのチェックは欠かせません

美しい
さて、この教会、もとい大聖堂をご紹介する前に、この町の歴史を
いつもの、ド素人による、超倍速かつ雑なストーリーでご紹介します。
よかったら、お付き合いくださいませ
むかーし昔、西暦で言うなら855年に14歳で王位を継いだ王様がいました。王様の名前はエドマンドと言いました。

あるとき、ヴァイキングがエドマンドとその民を攻めてきました。

そして、ヴァイキングがその戦いに勝利してしまいました。

ヴァイキングは言いました。
「キリスト信仰をやめるのなら、助けてやろう」

エドマンド王は悩みましたが、信仰を捨てることはできないという結論に到達しました。

ヴァイキングは、エドマンドに矢を放ち・・・

・・・首をとってしまいました。

野ざらしの首を守ったのは、オオカミでした。
エドマンドの首は発見されるまで、オオカミによって守られたのです。

そして、発見後、彼の体と一緒に、ここベリーに埋葬されたのです。
ベリー・セント・エドマンズのベリーはBuryと綴ります。
bury=埋葬する
地名は、「エドマンド王を埋葬をした土地」という由来ですねなるほど~
ゆえに、エドマンド王は殉教王と呼ばれています。
歴史に詳しい方は、エドマンド殉教王とピンとこられたかもしれませんね

明日は、この聖堂の美しい細部をご紹介したいと思います

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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