週末にとある国の家庭料理を食べに行ったお話です。
レストランでの食事と思っていたら、本当の“家庭”料理でした(゚д゚)!
興味深いお話も出てきたので、2回(3回になるかも?)に分けてシェアしたいと思います。よかったら、おつきあいください!
前回(エスニックな国からやってきた友人Jと彼の手料理)の続きです『エスニックな国からやってきた友人Jと彼の手料理』週末にとある国の家庭料理を食べに行ったお話です。レストランでの食事と思っていたら、本当の“家庭”料理でした(゚д゚)!興味深いお話も出てきたので、2回(3回に…ameblo.jp
さて、デザートのときがやってきた
どんなデザートが出てくるのだろう
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ん?
ご飯?
もうお腹いっぱいだよ~
アイスクリームやプリンのようなものなら、するっと入りそうだけれど・・・
奥に見えるのは、2皿目の残り
この料理は絶品だったのだけれど・・・
そして、ぱっと見わからなかったのだけれど・・・
なんと!立派な魚料理で・・・
中には、鯛がかくれんぼしていた(私は魚アレルギーです)
白身魚ならアナフィラキシーショックは起こさないけれど、体調が良くないときは、下痢とじんましんくらいは引き起こす代物。
徹夜が二晩続いた今、食べるとアレルギー反応がでることは間違いないので、鯛は少しだけいただいた。
その分、豆とご飯はたくさん食べちゃったのよね~。おいしかったから(^^ゞ
な、なのに、これは・・・!
またしても、ご飯ではないか!!
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しかし、これが、おどろくほどの絶品で
材料はとてもシンプル(なはず)なのに、どうやったらこんな味が出せるのか?
というほどおいしかった
※材料は、お米とオレンジの皮(オレンジピール)、ミルク、油くらいだろう。
聞いてみると、やはりかなりのこだわりがあった。
オレンジピールは、無農薬のオレンジ(八朔)?をつかって自分で作ったもので(白砂糖はつかわず、甜菜糖を使用)、
私が油分と感じたものは、牛乳を沸かして作った膜から抽出したものだとか
このデザートを作るために、フレッシュバターづくりから始めたと!?
ここで私はモンゴルのウルムを思い出したのだが、聞くとそれとも違うのだそう・・・
(ウルムとは? モンゴル式フレッシュバター、ウルム)
これだけの手間がかかっていれば、深い味になるのは当然だろう。
「こんなにたくさん、食べられない!」と思ったお米デザートだったが、完食してしまったのは言うまでもない
「お米も違うんだよ」
Jが言うには、料理につかうお米とデザートにつかうお米は違うのだそう。
「さっきの料理には、新しいお米をつかった。このデザートには、7年米をつかった」
7年米とは、7年間寝かせたお米のことだそうだ。
「日本では新米が好まれるけど、母国(あえて、伏せています)では古いお米が好まれる。これは7年米だけれど、もっと古いお米もあって、古くなればなるほど値が張る。50年米となるとかなりの高級品で、結婚式など特別な祝い事のときに食べるんだよ」
まるでワインのようだ
「古いお米は、黄色っぽく見える。炊けば白くなるよ」
と言って見せてくれたのが、これだった
確かに、ご飯として炊かれたお米より黄色味が強い。
(ご飯用のお米の写真は撮らなかった)
「それから、できるだけ長いお米が良い。短いものは安い」
彼は言った。
「日本の材料で作った母国料理を母国で提供したいと考えている」
ほかにもいくつかのビジネス計画やアイディアを聞かせてもらった。
未来に向けての計画はここでは触れないが、私は彼のような人を現代の錬金術師というのだと思った。
過去の面白いエピソードを1つ
「母国で高速道路を作るときに、マンゴーの木を伐採することになったんだよ。
伐採するのにもお金がかかるから、1本2万円で全部買うと申し出たんだ。
そうしたら、喜んでもらえてね。
どうしたと思う?
全部別の場所に植え替えたよ
1本の木から1トンのマンゴーが採れるのに、伐採するなんて政府は頭がおかしいと思ったよ。
おかげで儲けちゃったけどね」
3時間半、弱火にかけたチャイ
「1リットルの牛乳で作ったけど、2杯分になっちゃったよ」
と笑っていた。
めちゃくちゃ濃厚~❤
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