先日、与那国島でレンタカーを借りて最初に行った場所がティンダバナ(またはティンダハナタ)だったことを書きました。
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前知識なしで行ってしまったため、それが何なのかわからなかったけれど、とにかく名前に惹かれたのです。
ティンダバナ(ティンダハナタ)
その意味を知ったのは、与那国島を後にしてからでした。遅っ!
そして、なぜ惹きつけられたのかが分かりました
言葉がもつパワーはすごいです。
ティンダハナタ
その意味は、
ティン(天空)・ダ(家)・ハナタ(端)だそうです。
「天空の家の端っこ(軒先)」
標高100m。
決して高いとは言えないけれど、ティンダハナタは天に突き出るような巨岩で、その下を歩くと、巨岩の家の軒先を歩いているような気分になります。
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それにしても、「天空の」という言葉に惹かれるのはなぜでしょう。
これは、私に限った話ではないと思います。
ここにも、私たちが「天空の都市」または「空中都市」と呼ぶ遺跡があります
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マチュピチュ:霧で有名ですが、この時は霧が消え、くっきりはっきり見えました!!\(^o^)/
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言わずと知れた、ペルーのマチュピチュです。
ケチュア語では「老いた峰」を意味しますが、「天空の都市」という雅称のほうがピンときたりします。
ところで、
ティンダハナタ(ここからは、あえてティンダハナタ)には、こんな祠がありました
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かつて人が亡くなると風葬にしていたことを聞きました。
ティンダハナタの、この辺りだったのでしょうか。
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手をあわせました
マチュピチュもまた神聖な場所です。
これは、コンドルの神殿と呼ばれるもので、翼のような形をした巨岩の上に人口の石が積み重ねられています
見えますか?
急斜面の巨岩の上の人口石組みが崩れることなく、ずっと載っているのですね
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足元にはコンドルの頭部と嘴をかたどった平石があり、ここは天界と地上を結ぶ神聖な場所だったと考えられています
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コンドルの頭部と嘴:人物ナシの写真がなかったの(^^;
天空(=インカでは神のいるところ)に少しでも近いところに神聖なものを築く行為は、異文化であっても共通なのかもしれません。
さて、
私にとって特に印象深い空中都市は、もう1つあるのです。
・・・思い出せば、もっとあるかもしれないけど(^^;
それは、「空中宮殿」「天空の宮殿」と呼ばれる、スリランカのシーギリヤ。
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画像お借りしています
訪れたのは、1997年でした。
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シーギリヤ・レディ(壁画):現在は撮影不可になっているみたいです。
当時のスリランカは、まだ観光開発が進んでいなくて、手つかずの自然がたくさん残っていました。
今はどうなのかしら?
1997年以来足を運んでいません。
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シーギリヤロックに登る途中のどこかから、撮影しました
私は、当時この国をまるで宝石箱のようと思いました
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スリランカのお話は、まだ一記事も書いていません。
訪れたのが1997年のため、写真がデジタルでなく、かつあまりたくさん撮ってこなかったのです
ということで、スリランカのお話は、またいつか^^
今日の最後の1枚は、やっぱりマチュピチュです
この写真を撮ったときは霧がかっていました。
お手間でなかったら、マチュピチュか私に軽く触れ(クリック)、
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