ハロン湾で出会ったご縁 (Destinationsベトナム)

そもそも、ベトナムの旅では、出だしから強力な「出会い力」が働いていましたびっくり

最初の出会いは、ハロン湾※を周遊する遊覧船上でした。

※ハロン湾は、1994年にユネスコの世界遺産として登録されました

遊覧途中、魚や果物などの食料を売るボートが近づいてきます。

今はどうかわかりませんが、当時は小さな子供たちも稼ぎ手で、逞しく商売をしていました。

しばらくして、尾頭付きの魚が私の元にやってきましたポーンポーン

湯気が立っています。

パクリと口を開けたお魚はそこそこ大きく、ピラニアのようなギザギザの歯がぎっしりと生えていますポーンポーン

イメージに合う写真がなく、近いものを借りてきました。

実際は、”ザ・煮魚”という感じの姿煮で、スープには入っていませんでした。

遊覧船が提供するランチではなさそうです。

はて?

これは、なに?

首を傾げていると、

「皆さん、よかったら食べてください!私のおごりです!」

と豪快に話す男性、韓国からビジネスでやってきていたミスター・カンが挨拶しましたポーンポーン

ミスター・カンは、他の韓国人2名(1名は男性、もう1名は女性)と一緒でした。

船上では歓声があがり拍手拍手

大半の人は大喜びしたと思いますが、

私は魚アレルギーがあるため、食べられませんショボーンショボーン

アレルギーがなくても、ギザギザの歯と意志の強そうな眼玉がついた尾頭付きの煮物を食べられたかは謎です滝汗ゲッソリ

「私たちは韓国人だ!このくらいのことをしなくてどうする!」

と豪快に笑うミスター・カン。

当時ベトナムでは、「韓国人ビジネスマンは成功者の象徴」と言われるほど、韓国人の成功が目立っていました。

国民は韓流ドラマに夢中。そんな時代でもありました。

最初は、ちょっと引いたけど、私が一人旅の女性、しかもご馳走した(はずの)魚を食べなかったと知り、何かと気になるらしく、英語でいろいろ話しかけてくれたり、写真を撮ってくれたりしました。

私の写りがあまりにも悪かったのでほとんど削除してしまったけれど、50枚くらいありました

実は、意外と小心なのかな?

気の優しいおじちゃんのようですニコニコ

ハロン湾観光を終えたところで、

「韓国料理をご馳走したいんだけど、よかったら一緒に来ませんか?」

と誘ってくれました。

3人組の中の1人は英語を流暢に話す女性で、彼女も「女1人なの。あなたが来てくれたら嬉しいわ!」と言ってくれます。

ベトナムに来ていきなり韓国料理もどうかと思いますが滝汗ミスター・カンのことですから豪快に振舞ってくれるに違いありません!

「是非!」デレデレデレデレちゅー

そして、近くにいた、別の韓国人女性も一緒に誘われ、合計5名で韓国料理を食べにいくことになりました。もちろん、ミスター・カンのご招待(^_-)-☆

そして、なんと!5名のうち韓国語を離さないのは私1人なのに、込み入った話以外は韓国人同士で話すときもすべて英語に切り替えてくれたのですおねがいおねがい

感激!

最初からミスター・カンと一緒にいた女性は、カナダの高校と大学で学んだそうで、ネイティブのような綺麗な英語を話しました。

そして、もう1人の韓国人女性は、ソウルで旅行代理店を経営していて、私を含めた女子3名には共通の話題がたくさんありました。

ミスター・カンに韓国料理をたらふくご馳走になった私たちは、女子3名だけで二次会を開きニヒヒニヒヒ

仕事の話から男性の話、コスメやファッション、旅行・・・数時間にわたって語らいました。

そして、とても不思議なことが数年後に起こります・・・・

旅行代理店を経営していた女性が当時付き合っていた男性と私は、中国で出会うのですポーンポーンポーンポーン

この時ばかりは、世界人口って100人くらいだったけ?って思いました(^^;

すべて、ピラニア(もどきの魚)がとりもってくれたご縁でした爆  笑おいで

画像をお借りしてきました。https://www.smithsonianmag.com

ピンク音符

爆笑 いい匂いがするニャ

ほっこり ピラニアみたいな歯がある魚だったよ。ニンタが食べられちゃったりして

びっくり
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あいかわらず、他人様の魚を食べてしまうニャンタですが、

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今日もありがとうございました♥