モンゴルの旧都ハラホリン(カラコルム)にある、エルデニ・ゾー寺院(群)の続きです。
3つのお寺で構成されるゴルバン・ゾーとダライラマ寺院の全貌が見られる画像を見つけました!
とっても素敵なので、ここでご紹介しちゃいます

ドローンか何かを使って撮影しないと、この位置からは撮影できません。mongolia-guide.com というサイトで見つけました。
手前にダライラマ寺院、その両脇にはマニ車棟があります。
ゴルバンゾー(中央寺・東寺・西寺)のさらに向こうには、108のストゥーパが15メートル間隔に配置されている外壁が見えます。
さらに草原を隔てた向こう、山の麓に人口9000人(未満)のハラホリンの町が見えますよ。
さてさて、ゴルバン・ゾーを出ましたら、次に目に入るのは大きなゲルです。
ピンクの入り口がかわいらしいです
入り口には、チベット仏教のシンボル「法輪と鹿」を冠しています。

中には、何人かの僧侶がいて、信者の人生相談に乗っているような感じでした。
日本人の私には、占い館のような雰囲気に思えました。
生まれたばかりの子供を連れてきていた家族連れ、1人で僧侶と向かい合っていた年配の男性、中年のご夫婦、相談者は様々でした。
経典の一部なのか、アガスティアの葉のような”葉”を引っ張り出し、質問を繰り返しては選び直している僧侶も見かけました。
エルデニ・ゾーに限らず、後にウランバートルで訪れる寺院にも似たような場所がありました。
写真撮影は遠慮して、ゲルの横にあったマニ車を回して、去りました。

次に見えてくるのは、ソボルガン塔です
108のストゥーパの親分です!←ウソです

錠が掛けられ、中に入ることはできませんでした。
Wikiによると、「堕落した僧侶を戒めるための塔」らしいです。

入り口の扉には青い布切れがたくさん括り付けられていました。
この小さな、かわいらしいお寺はフフ寺といいます
「青」を意味するフフ。
フフ寺の屋根は瑠璃瓦で装飾されています。
こちらも鍵がかかっていて中へは入れませんでしたが、草原にちょこんと建っている様子が、なんだか愛らしかったです

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