昨日に続き、少数民族オワハカオナ族の集落よりレポートします
・・・と、その前に、私が昨日投げかけた、問”なぜこのオワハカオナ族の集落の子たちのほうが学校に通っている子が多いと感じたのか”にお答えします。

1.英語を理解する子たちがいる
ナミビアの公用語は英語です。
公用語は英語ですが、同じ部族同士で話すときは、部族語で話します。
英語を話す=学校へ通っていると感じました!
2.ボールペンをほしがった
学校に通っているからこそ、と思われます。
ちなみに、ボールペンは日本の100均で買ったほうが安いです。
3.伝統的髪型の女の子が少ない
学校では、それぞれの部族の伝統的髪型で通学することが許可されていないため、就学している子は男の子も女の子も、髪が伸びると剃り落とす、を繰り返します。
以上からでした
さてさて・・・
私がお邪魔した頃はちょうどお昼ご飯に近い時間帯でした。
お昼ご飯
1日の楽しみの1つですよね
それは、この集落でも同じです
昨日の写真と重複してしまいますが・・・
流れに沿ってご紹介しますね

“調理小屋”で炊きあがった、トウモロコシの粉をこれから皆で分け合います。
この硬さであれば、一般的に”ウガリ”、おそらくナミビアでは”オシフィマ”(おそらくとつけたのは、現地ではずっと”ポリッジ”(お粥)と英語で呼んでいて、疑問に思わなかったからです)と呼ばれるものですが、オワハカオナ族の間でどう呼ばれていたか確認し忘れました。
水に近いスープのような状態で食べることもあります。

水は、ちょっと濁っています。

あ、やっぱり入れちゃう?
大きい子供たちは、よく働きます
小さい子たちは・・・

食べるのに夢中です
分配用のバケツに入ったオシフィマ(と言ってよいのか?? 大人用のものと比べるとずいぶん柔らかくシチューくらいの硬さのもの)をそれぞれが好きなだけすくって食べていました。
そういえばさっき薄めていましたね(2つ上の写真)
あれは、子供たち用のごはんを準備していたのですね。

ここでは、「立って食べるな!お行儀が悪い!」などと言われることは、ありません

お母さんが栄養のバランスや見た目まで考えて作ってくれるお弁当を食べる日本の子供たちの様子とはずいぶん違いますね。
話は逸れますが、私のスクールで実施している海外サマースクールプログラムでは、欧米の国々で英語を学びながら生活体験をします。私は引率者として同行し、子供たちが現地での生活に慣れるようお手伝いしますが、ホストファミリーが用意してくれるランチがとてもシンプル(ハム”だけ”挟んだサンドイッチと果物等)で、それすら受け入れない子たちもいます。
「こんなのサンドイッチじゃない!」
「ご飯が食べたい!」
「毎日中身が同じなんて信じられない!」などなど
アフリカの子供たちの食生活を目の当たりにしたら、今の生活がどれだけ恵まれたものであるか実感することでしょう。

大人たちはオシフィマと呼べる硬さのものを食べていました。
硬さの違いと容器(食器)の違いを除けば、食べている物自体は大人も子供もかわりません。
大人には”おかず”がつくなどということもなく、それは酋長さんにしても同じです

オワハカオナ族の集落からのお昼ごはんレポートでした。
いかがでしたか

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
画像を軽くタッチ(クリック)して応援していただけたら、
とっても嬉しいです❤
応援ありがとうございます♥
いただいた1クリックは、「にほんブログ村」での1票となりました!!私の励みです
そして、本当に厚かましいお願いですが、こちらもポチってしていただけたら、とってもうれしいです
世界一周ランキングにも登録しました!!
今日も最後までおつきあいくださり
ありがとうございました
