南米ベネズエラのマラカイボ。
重なる小惨事、大惨事・・・ベネズエラに到着してからというもの、おかしなことが続いています
とどめはドライヤーの髪吸引事故(前代未聞の惨事)
頭皮に走る激痛とチリチリ&ブチブチに切れた髪が私の怒りとやるせなさを増します。
ホテル側のお詫びの提案に納得できず、支配人に抗議したところ・・・思っていた以上の素敵な提案があり
、一気にテンションが上がっています!
昨日のストーリーは→コチラ(支配人の回答いかに?)
今日は、提案の1つ「運転手とコンシェルジュつきの1日」を過ごします。
コンシェルジュは、コーヒー40袋紛失事件以来お世話になっている感じの良いお兄ちゃんでドライバーも女性です。いい感じ
二人ともホテルの黒いスーツ(制服)に身を包み、お迎えに来てくれました。ちなみに、どうでもいいけど車も黒色
一昨日からの悪夢はどこへやら、
いい感じのスタートでするんるん
「どこに行きたい」と言われても、実はマラカイボに何があるのかわかっていません
「占星術は正しいのか」を検証するためにやってきてしまった街だけに・・・
適当に街の見所を案内してもらうことにしました。
運転手とコンシェルジェが良いチームワークを発揮して、
「こことここを見てくるから、次はあの辺へ待っていて」
と動きに無駄がありません。
常にベストスポットで降ろしてもらい、ベストスポットに迎えに来てもらえるという・・・。
私のいつもの旅と大違いです。
いつもは、自力で歩き回るタイプの旅です。
地元の人たちとたくさん触れあえるので、どちらが楽しいかといえば、いつもの旅ですが、ここはベネズエラ。
地面にはゴミが散乱していて、道路が平らでなく、水たまりがあちこちにあります。
壊れかけた建物や道路があちこちにあり、どうやって走っているのかわからないほどの車が行きかいます。
治安が良くない雰囲気も漂っています。
加えて、「占星術は正しいのか?」検証するためにやってきており、街に何があるのかわかっていません
安全に要領よく街を案内してもらえるのは大助かりです。
その街中で特に惹かれたのが、この教会でした
ダントツです

Iglesia de Santa Bárbaraサンタバーバラ教会
目の覚めるようなブルー
おとぎ話の中にいるようでしょ
残念ながら、中へ入ることはできなかったのですが、せっかくなのでこの教会の周りを歩いてみたいと思います

塔の窓からは中の鐘が見えますね。
ぐるりと時計回りに・・・
ん
こ、これは、いったい・・・!!

なんと!裏は茶色のレンガ造りです
えっ
もともと、この地区は植民地時代の建物が多く建立されていたようですが、1973年にPasao de las Cienciasサイエンス・ウォーク)という”大通り公園のようなもの”を作ったときに、多くの建物を取り壊したそうです。あ~なんてもったいないことを!
1973年と言ったらオイルショックの年・・・マラカイボは油田を有する土地だっただけに、何か関係があるのでしょうか?
サイエンス・ウォーク側に面している部分だけ青い教会にして、反対側が昔の姿なんて、なぜ?と思わずにはいられません。
「なぜ」と尋ねたら、予算が足りなかったから・・・と冗談のように言われちゃいました
へぇ~、そうなんだ~、で終わらせちゃってました
とにかく、暑くて、暑くて。はやく日陰に入りたい!ということばかり考えていました
・・・が、実際のところ、どういう意味だったのかな?←今更っ遅いわ!
オイルショックは、南米の産油国にとっては富をもたらしたはず。
国がイケイケムードになって、革命だ~!古いものは壊して新しい国を作るんだ~!みたいなことをやり始めたけれど、油田が枯渇、何年がかりかで”大通り公園”は完成させたものの、予算がたりなくなって、あるモノはそのまま活かせばいいじゃん!となったとか?
※勝手な想像です!絶対に違いますから、信じちゃダメ
あぁ、ちゃんと聞いておけばよかった。。。

それにしても、暑いです
ホテルの設定温度が10度なのが、わかる暑さ

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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