謎に包まれた青い教会をあとにして、サイエンス・ウォーク(Paseo de las Ciencias、私が勝手に”大通り公園”と呼んでいるところ)へ進みます。

大きな優しいエネルギーに包まれた像が見えます。マラカイボのあるスリア州の守護聖人、聖母チキンキラ様です。
そう、先日、私がこのブログ上で願掛けした聖母様です!

後背部部に青い教会が見えます
公園に面している方は青いおとぎ話の国の教会、裏はレンガ造りという謎めいた造りの教会です。
この”大通り公園区画”の見た目を整えるために、青くしたのかと思えてしまいますよね
あっ、言っちゃった
この聖母チキンキラ像は実はとても大きいです。
高さ15メートル 奈良の大仏さまと同じくらいでしょうか。
こちらは立っていますけれど
このサイエンス・ウォーク(”大通公園”)、半端なく大きいです
暑さがそう感じさせるだけなのかも、と思っていましたが、あとで調べてわかったことは、総面積3万平方メートル
やっぱり大きかった。。。

この3万平方メートルという面積を市街地で捻出するために、植民地時代の建物が取り壊され、区画整理がなされたたそうですが、はたしてどちらが価値があるのだろうと思ってしまったりしました。
だって、人がいないんですもの。
暑いからなのかなぁ。
街の喧騒(←半端ない)を忘れさせてくれる、素敵な空間であることは間違いないですね。
ところで、この聖母チキンキラ、私は初めて聞く名前でした。
マラカイボでは、親しみをこめてチニータ(中国人と同じ発音になっています)と呼ばれています。
公園では、このチニータの絵を売りたい物売りが近づいてきて、「チニータ、チニータ」と言うので、私が中国人か尋ねられていると思ったのですが、「チニータの絵はいらんかね?」と尋ねていたのですね
私の表情が曇っていたからか、ボロボロの服を着ていたこの物売りのおじいちゃんをコンシェルジュが上手にあしらってくれましたが、今思うと1枚くらい買っておけばよかったです。
チニータの裏手には、聖セバスチャンと思われる像が・・・

チニータに人気を奪われていますが
、この聖セバスチャンこそがマラカイボ市の守護聖人のようです
背後にチニータの後ろ姿が見えますね
聖母チキンキラは、お隣の国コロンビアの守護聖人でもあるんですよ ちなみに、ペルーのどこかにも守護聖人としている都市があるそうです
親しみを込めて、チニータと呼ばれる聖母がこのあたり一帯(スリア州)の守護聖人となるまでのお話はまた明日・・・

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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