ここは、ベネズエラのマラカイボ。
ギネス認定されるほどの落雷率で有名なマラカイボ湖のほとりにあるベネズエラ第2の都市です。
ひょんなことから、1日だけ専用の運転手&コンシェルジュをつけてもらえることになり、贅沢気分たっぷりの市内観光を楽しんでいます。とっても暑いけどね
私が勝手に”大通り公園”と呼んでいる、Paseo de las Ciencias(英語名:サイエンス・ウォーク) の真ん中でこの地域一帯を見守っているのが聖母チキンキラですが、親しみを込めてチニータと呼ばれるほど市民に親しまれています

チニータは、マラカイボのあるスリア州の守護聖人ですが、どんな経緯でこのかわいらしい聖母様が守護聖人となったのか、探ってみましょう


それは、1709年の11月に遡ります。
ある日、1人の女性がマラカイボ湖で洗濯をしていると、湖に浮かぶ木片が彼女の方へやってきたのだそうです。
その女性は、何かの役に立つかもしれないとその木片を家に持ち帰えりました。
翌朝、誰かがドアをノックするような音が聞こえたので、見に行ってみると湖で拾ってきた木片にはチキンキラが浮かび上がり、輝きを放っていました。
それを見た彼女は、木片を家の中に飾ることにしました。
そして・・・
11月18日の朝、コンコンという音が家の中で聞こえてくるため、音源を探したところ、その木片がとても強い虹色の光を放っていたとか。
女性は驚き、感情を抑えきれず「これは奇跡だ!」と外に出て叫んだとか。
その日以来、多くの人がその木片を見にやってきたそうな・・・。

その女性の家があったのがココ
女性の家があったその場所に高さ15メートルのチニータ像が建てられました。
木片はマラカイボが保管しましたが、首都カラカスに移すよう国に命じられ、一時は手放したそうです。
ところが、それを運ぶ過程で木片がどんどん重くなり、最後には運べないほどの重さになったため、マラカイボに戻されたとか。
こういうお話はどこまでが本当かはわかりませんが、私は信じたいタイプの人間です
チニータの教会Basílica de Chiquinquira(チキンキラ大聖堂)は、大きな”大通り公園”を挟んで”青い教会”の反対側にあります

木片が虹色に輝いたときの様子が描かれていますね

ポチッと応援していただけたら、とっても嬉しいです

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
画像を軽くタッチ(クリック)して応援していただけたら、
とっても嬉しいです❤
応援ありがとうございます♥
いただいた1クリックは、「にほんブログ村」での1票となりました!!私の励みです
そして、本当に厚かましいお願いですが、こちらもポチってしていただけたら、とってもうれしいです
世界一周ランキングにも登録しました!!
今日も最後までおつきあいくださり
ありがとうございました
