コロンビアで買ったお土産用のコーヒー40袋をバスに置き忘れ、予約しておいたホテルには到着が遅いことを理由に予約を取り消され、よく考えてみたら自分が今いる場所が都市のどのあたりかもわかっていないまま、ベネズエラ北西部にある都市、マラカイボでの滞在が始ろうとしています・・・
前回のストーリーはコチラ(まさかの展開!)
思いがけず、1泊200ドルの部屋に3泊することになってしまいました。思わぬ出費(>_<)
なぜかしら、ホテルに向かうタクシーの中で、得体の知れない胸のざわつきを感じています。
このざわめきはいったい何なんだろう
どのくらいの時間がかかったのかは覚えていないけれど、無事ホテルに着きました。
チェックインをすませると、朝食の場所だけ確認して、部屋に上がりました。
大きなベッドが2つ、となり同士で並んでいます。
13時間バスに揺られてきた直後なので、身体を思いっきり伸ばしてベッドに横になれるのが嬉しくて仕方ありません幸せ~♡

翌朝、部屋の中から撮った写真です。
ギネスに認定されるほど落雷で有名なマラカイボ湖がすぐそこです。
この距離、この見晴らしにいて、稲妻の写真を撮ることを閃かなかったことが今更ながら悔やまれます(まさか、将来ブログを書くなんて思ってもみなかったし…)
しかし、
それにしても恐ろしく寒い部屋です
設定温度を確認すると・・・
な、なんと・・・10℃
こんな設定温度をいまだかつて見たことがありません
ベネズエラ人はこの凍るような感覚が好きなんですって!
確かにマラカイボはベネズエラの中でも暑いところで、年間を通しての最低気温が24℃です
それでも、10℃はないですよね・・・と思うのは私だけ???
産油国だからなのか、エネルギーに対する意識が低いのか
とにかく、寒すぎます。
エアコンを切って、湯船をはりました
こういうときは、自らを温めるのがイチバンです。
ここは天国極楽幸せ~
←ほんの束の間の幸せを満喫しています
このあたりから、惨事が私の背後に忍び寄っていたようです
聖母チキンキラ様、私をお守りください

聖母チキンキラはマラカイボの守護聖人で、チニータという愛称で親しまれています。この像とっても大っきいです
んシャワーが壊れている・・・
シャワーからお湯(水)が出てこないのです
これでは、髪を洗うことができないので、シャワーを使えるようにしてほしい、と頼みました。
ほどなくやってきた、修理のお兄ちゃんたちがああでもない、こうでもない、といいながらバスルームで作業しています。
すでに、午前1時を回っています。
「時間がかかるようだったら、部屋をかえてほしい」
とお願いするも、「大丈夫、大丈夫!」と言って、呑気に作業をしています。
「まだですか」
しびれを切らして、再びバスルームを覗きにやってきたときのことです。
作業員のお兄ちゃんが手にしていたシャワーヘッドが勢いよく水を噴出したのです・・・
・・・私をめがけて
もちろん、お兄ちゃんに悪気があったわけではありません。
タイミングが悪かっただけです。
でも、上半身びしょ濡れです
疲れていたので、文句を言う気力はなく(これは事故だしね・・)、起こった出来事はいちいち考えずに、お湯を張り直し、ゆっくり湯船につかりました。
きもちいい←今度こそ幸せを満喫(*^^*)
このあと、本物の惨事(惨事に本物と偽物があるのかはわかりませんが、このあとにやってくるのは、本物!しかも大惨事です
)に見舞われるとは思ってもみず、湯船でくつろいでいます・・・・。
そして、午前3時過ぎ
ついに、その事件が起きてしまうのです・・・
私のマラカイボ滞在内容を大きく変えてしまうことになる事件が間もなく起ころうとしています・・・
長くなっちゃったので、つづきはまた明日

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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