さあ、そろそろ皆さまには、飛行機を降りる準備をしていただかなくちゃ・・・
首都アンタナナリボはペストが大流行中だったので、皆さまはここモロンダバまで一気に来てしまいましたよ



ここまで来てしまうと、胸がざわつきます。
はやくバオバブを見たい
はやくバオバブ街道に行きたい
バオバブ街道はモロンダバから約15キロ北にあります。おーっ!近いっ!
ジャーンここです

ついに着きました
感動
この並木道を歩きたくて、ここまで来たのです
こんな感じで道がつづいていきます
並木道と聞いて、道の両脇にバオバブが植えられたことをを想像した方いらっしゃいますか
ここは逆ですよ
バオバブが茂っていた”森林”に道が通されたのです
人工的な感じがしないのは、そのためなんですね
ここに生育しているバオバブの多くは、グランディディエリ種です。
バオバブってすごいんですよ
7ヶ月にも及ぶ乾季を耐え抜くんです
7ヶ月も水なし
ニャンタは、1日たりとももたないにゃ。
私もムリ。どうやって、耐え抜くの
バオバブは幹に水を貯えているのです
とっても太い幹ですが、中は6割が水分のため、柔らかいのだそうです
その柔らかい幹を強靱な樹皮が守っています
バオバブ(グランディエリ種)の幹の拡大されすぎ写真です

拡大されすぎて、よくわからにゃい~
そうね~。でも、このカラフルな虫さんたち、キレイね!
これなら、少しはマシ?
樹皮の様子、見えますか?

ここのバオバブは背が高いですが、極めて乾燥の厳しいところでは、例え同じ種類のバオバブであっても幹が樽のような形をしているんです
理由がわかったような気がしますよね
「幹は貯水タンク」ということを伝えるお話がここにあります



秘話バオバブ街道ができるまで
昔むかし、この辺り一帯は森林でした。

やがて、人が定住するようになり、生活路が作られました。

人々は農耕を行うために、生活路周辺の木々を焼き払いました。

しかし、バオバブだけはその貯水タンクのおかげで、焼け残ってしまったのだとさ。





バオバブ街道を道脇から見るとこんな感じです。
この写真上の手前から後方へ道を通したとしても、並木道になりますね
バオバブが道に沿って植えられたのでなく、林に道が通ったことに納得する景観です

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
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