さて、そろそろ次の目的地に向けて出発したいと考えています
と言っても、リアルの出発ではなく、このブログ上での出発です
・・・とその前に
つい最近の旅、私はあることをやらかしてしまったのです
こっそり葬ろうかと思いましたが、もしかしたら、ちょっとだけ心があたたかくなるストーリーかもしれなので←本当か??この暑いのに、さらに暑くならなくて良いんですが・・・、
ほんのちょっとだけお付き合いくださいませ

滞在先ベリー・セント・エドマンズの中心部にあるエンジェル・ホテル: 名前も見た目も可愛らしいですね素敵な外観に惹かれて、到着早々、あの建物は何ですか?と尋ねてしまいました。1452年建立
今回はサマースクール引率のために出かけており、滞在中の大半を子供たちと同様にホームステイをしました。
そして、なんと!お世話になったお宅の鍵を持ち帰ってきてしまったのです
やってしまった~
しかも、気づいたのは自宅に着いてから
ホームステイ終了後のイギリス観光中に気づくならまだしも、中部国際空港に降り立っても、まだ気づかず・・・ついに自宅に到着そこで初めて気づいたのです
早速メールしましたよ
「落ち着いてからでいいから、メールをちょうだい」と言ってお別れした、ホストマザーはびっくりしたでしょうね。
何かあったのか?って。
はい、ありました。
お家の鍵を持ち帰ってしまいました
「翌週から休暇に出かける」と言っていたホストペアレンツ。
入り違いになるといけないので「いつ頃帰って来るか、その頃鍵を送っても問題ないか」尋ねました(もちろん、セキュリティには気をつけます!)
マザーは言いました。
「鍵のことは心配しないで。いつかその鍵を持って私たちを訪ねてきて。そうしたら、その鍵でこの家に入れるわ」
最後まで素敵なホスト・ペアレンツでした
私は、近い未来にこのご夫婦を訪ねるような気がします。
なぜかというと・・・・
実は、誤って鍵を持ち帰ってしまったのは、初めてではないのです・・・・
これまでに世界のあちこちのお家でお世話になったので、分母は大きいですよ、ちなみに ←自分のダメダメ・イメージを軽減しようと必死!
だって、3分の2と17分の2ではダメ度合が違う気がしません?←50歩100歩だって!
遡ること何十年? 19歳のときにお世話になった、スウェーデンのお宅でも同じことをやってしまったのです
当時はまだインターネットなんてなくてファックスすらありません、手書きの手紙で同じようなことを伝えました
手紙は1週間かけてスウェーデンに届き、返事は1週間かけて日本に着きます。
「あなたは、もう私たちの家族なんだから、その鍵はあなたのもの。いつでも戻っておいで!」
という返事でした。
なんてあたたかい人たち!

ヨーロッパというと、一家族の人数が少ないイメージですが、なんと、7人の大家族! 賑やかで楽しかったです
世界には、あたたかい人たちがいっぱいいます
さて、その後どうなったか?
このご家族とはよほど縁があるらしく、日本を訪ねてくれた際は我が家(←実家)に泊ってもらったり(最長は、私の友人でもある次男の1か月!)、私がヨーロッパに出かけた際はスウェーデンにも何度か足を伸ばし、ふらっと訪ねてみたり・・・
「いつでも戻っておいで!」の言葉が現実になってしまったのです

家の前には小山があって。末っ子のアンダースとは、よく雪遊びをしたなぁ。
うわっ!私、めちゃ若い(^^ゞ
「鍵を持ち帰ってしまった家には、近い未来に戻ることになる」というジンクスの始まりはじまりです。・・・もしかしたら
明日は、いよいよ新しい世界へ出発(予定)ですよ

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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