天空の要塞、シタデル・ラフェリエールとお別れし、来た道を来たときと同じように馬にまたがって、ポクポクと下山します。
さようなら、シタデル

道中出会ったかわいい子たちこの後ろ姿にメロメロです

サン=スーシ城に着きました あら、遺跡なんだ~

※正面画像が残っていないため、お借りしてきました© Rémi Kaupp,
「シタデルに行きたい~」と上ばかり見ていたので、気づかなかったのですが、国立公園に入ってすぐのところにあった、遺跡がサン=スーシ城でした
てっきり、別にあるのかと思い込んでいました・・・
こういうときに、ガイドブックがあるといいですね。「地球の歩き方」さん、作ってください!
中に入ってみましょう

ぱっと見よりは、大きいです。階段をえっちらほっちら上ります
初代国王アンリ・クリストフがヴェルサイユ宮殿をモデルに1807年から1813年にかけて築いた、自身の居城です。
フランスやイタリアから取り寄せた建材で贅をつくして建てられました。当時の姿を見てみたかった~
フランスから独立し、その喜びに浸っていた頃でしょう。

独立に一役買ったアンリ・クリストフですが、シタデルの建城といい、独裁政治が目立ったようで、国民の不満を受け、ついには自殺に追い込まれてします。
1820年にこの宮殿で銀の銃弾を自ら撃ち込んだと言われています。この宮殿完成から7年、あのシタデル完成からは3年後のことなんですね。

年代からすると、そんなにも昔のことではないのに、なぜ古代遺跡のようになってしまっているかというと・・・
1842年に大地震があり、その後修復されることがなかったためなんだそうです。

絞首刑が執り行われた、ジャッジメント・ツリー
贅をつくして建てた宮殿が完成からたったの29年で廃墟となってしまうとは・・・
つくづく苦難の多い国なんだなと感じてしまった私です。
2010年の大地震で国民の3分の1(300万人)が被災し、まだ復興最中にあるハイチですが、その6年前2004年にもハリケーンで30万人が被災しています。
なぜこうも不運が重なってしまうのか・・・。
独立の象徴ともいえる、サン=スーシ城(皮肉なことに「憂いなし」という意味です)ですが、現代に至るまで再建を試みる余裕などなかったのだと思います。
”今”を生きなければならないのですから。
いわゆる先進諸国に暮らす人々が抱える問題や悩みは、贅沢な類のものと感じざるを得ませんでした。
ハイチは世界の中でも最貧国の1つと考えられ、1人当たりの国民総所得(GNI)は780ドル、国連の調べによると213ヵ国中191位だそうです(2016年) 識字率は60.7%(2015年)です。
ちなみに、日本の1人当たりの国民総所得は38,439ドルで、ハイチの49倍です。
ぼったくられるのは気持ち良くないけれど、多少だまされてあげてもいいかとこの時以来思った私です
そんな気持ちが表情に表れているのか、近づいて来る物売り。
グールド(ハイチの通貨)がほしかったこともあって(ドルで支払うとグールドでおつりがきます)、1人の少年から買ったのが板切れの裏に描かれた絵

手のひらにすっぽり収まる小さな絵です。
実際のところ、彼が描いたのか家族が描いたのかはわからないけれど、板切れの裏に描いた絵(原価はタダみたいなもの)を売って生活の糧を得たい気持ちが伝わってきて「それがハイチ」と感じたのです。
「そんなにするわけないじゃん!」っていう値段だったけど、もともと絵画の価値は主観で決まるもの、1ドルまけさせ(言い値で買うと逆に施されたと感じると思い…)、買いました。
と、ここまでは良いのですが・・・
私がだまされて”高値”でその絵を買ったと聞きつけたのか、次々と物売りがやってくるのです
こっちは、本物の大人の物売りです。
それでいくつか買ってしまったのが、コレだったわけです
(関連記事:これはどこからやってきた?)


北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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