ベトナムのホーチミンから始まった「国境を越える!」がテーマの年末年始(2009→2010)の旅が終わりに近づいてきました。

お空では満月が微笑んでいるようです。ほっこり
昨日パクセーでの初日の出を皆さまとシェアさせていただきましたが(昨日の記事:美しい!天国の朝はピンク色)、私の帰国便は1月3日バンコク発名古屋行きです。
イコール、2日後です
そろそろ、次の国境を目指さないと間に合いません
ということで、タイのウボンラチャタニを目指すことにしました
ウボンラチャタニという町には国内線の発着空港があるのです
バンコクまで飛行機で飛べば余裕です
ちなみに、パクセーからバンコクへ飛ぶこともできます
でも、そんなラクをしたら、今回の目標を1つ達成できないことになってしまいます ラオスとタイの国境も見るのだ~
帰国となると・・・お土産
ラオスのお土産を探さなければなりません
ラオスのお土産って・・・何
当時は、まだラオスってあまり注目されていなかったのです。
「ラオスに行ってきました」
と言うと、
「ラオスってどこでしたっけ」
とか
「こんな寒いときに」←それ、北海道の羅臼(らうす)では
みたいな感じだったのです
現地でもお土産らしいお土産がありません
少なくとも、この南部では皆無と言っていいほどです
(私が、ラオスのお土産を製造販売する仕組みを作ろうかと思ったくらい
)
町中を歩いても歩いても、お土産らしいお土産は見つかりません
パクセーのメイン・ストリート

パクセーは、ラオス南部にある、人口約10万人の都市です。
ラオス第2の都市と言われています。
エコツーリズムの代理店など観光業に携わっていると思われるお店に入り、
「どこかでお土産買えませんか」
と尋ねる始末
まず、
「お土産って何」
と聞かれ、お土産の概念を説明するところから始まり…
「それなら、デルタ・コーヒーが良いよ」
コーヒー
ラオスにはデルタ・コーヒーのプランテーションがあって、コーヒーがおいしいというのです。
とりあえず、町にある「デルタ・カフェ」を目指し、デルタ・コーヒーを見せてもらいました。
お土産になりそうな仕様のものがないどころか、そもそも販売用というより、業務用の仕様です
「お土産を探しているんだけれど・・・」
「お土産って何」
例の会話が始まります
「それなら、コーヒー・ペンシルが良いわ」
店員の女の子が言いました。
「そんなのがあるの 見せて
」
デルタ・カフェにやってきた甲斐あったわラッキー
コーヒーの木でできた鉛筆なのかなワクワク
「はい」
得意気に持ってきてくれた、コーヒー・ペンシルとは・・・
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さあ、皆さん、一緒に考えてください
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早押しですよ
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準備はいいですか
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なんと
Made in Chinaと書かれた普通の鉛筆にコーヒー豆が10粒ほどボンドで貼り付けてあるものだったのです
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お姉さんは真面目な顔をしています。
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どうやって使うの
っていうのか、そもそもどうやって削るの
(ああ、いつまでも、こんな素朴な国であってほしい・・・)
お姉さんの笑顔だけいただいて、お店を後にしたのですが
今思えば、記念にあの鉛筆を1本くらい買っておけば良かったです。写真に撮っておけば、ここで公開できましたしね
あちこちで、お土産とはどういうものか説明しながら聞きまくって・・・
ついにベトナム人女性が経営する、小さなギフト・ショップにたどり着きました
ラオスのお土産というよりは、ベトナムを中心としたアジアの民芸品ショップという感じでしたが、エキゾチックな置物や小物が並んでいました。
店主いわく「これはラオスで作ったもの」という孫の手をお店にあるだけ買い占めて(と言っても30個くらい
)タイへ向かったのです
ちなみに、コレです

本当にラオス製かどうかは、わかりません

店主を信じて、ラオスのお土産ってことにしておきました!
そうであってほしい

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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