トンガの人たちはとにかく大きい
この国では、私などまるで小人です
体が大きな人たちばかりなので、飛行機の中など悲惨です
なぜか
シートベルトを締められないのです
どういうことかというと・・・
”あの長さ”では足りないのです
「これじゃあ、締められないわ」
私の両隣のおばちゃんが笑い飛ばしています
私は、普段飛行機のチケットを購入すると同時に座席を指定するのですが、このときは指定できなかったのか、真ん中座席しか空いていなかったのか、記憶が定かでないですが、何かの陰謀か?って思ったくらいです
体の大きい人たちばかりだと座れないから、真ん中に小柄と思われる人に座ってもらおう的な・・・そんなはずはない
だって、肘を乗せる座席の仕切り?、あれだって下せないんですよ
・・・ということは、両隣とも私の座席に侵入しているわけで・・・そういうこと?
窮屈この上ないのですなるほど
これでは、運賃に対して不公平です
さて、シートベルトを締められない人はどうするのか?
「締められない」
「私も」
「こっちもお願い」
あちこちで、悲鳴でなく、笑いが飛び交っています
その度に、悲鳴、でなく笑い声に向かって、客室乗務員が”シートベルトを継ぎ足す”補助ベルトを持って行きます。
これが飛ぶように売れるのですもちろん、無料
何十本という単位で飛んでいき、
「もうないわ」
みたいな乗務員の悲鳴(こっちは本当の悲鳴)を聞いた気がします
・・・そして、往往にして、客室乗務員が補助ベルトを締めてあげるのです
正直、行きはちょっと(かなり?)イラついたのですが、帰りの機内では一緒に笑っていられる心の余裕ができていました
彼らのライフスタイルを覗き、ものの考え方に触れると、「仕方ないか」と思えます(→後日紹介します!)
異文化を知ることは、心のゆとりを得ることにつながります
さて、この大っきなトンガ人の体を作っているものが、コレです

彼らの主食はお芋。
こんなに食べられません!というくらいどっさり出されます。
サツマイモ、タロイモ、マニオケと呼ばれるキャッサバ芋をお肉やお魚と一緒に食べます。
お肉は、脂身が多いです。
ニュージーランドなど他の国から脂身が多いところが輸入される、と聞きました。
その方が安いからなのか、彼ら自身が脂身を好むのか、その両方なのか・・・。
彼らの血肉となる、ココナツとマニオケ(キャッサバ芋)←品種改良の成果なのか?大っきいです

芋、ココナツ、肉、この3つが食の中心です。あ、バナナもね
明日は、伝統料理「ウム」をご紹介したいと思います

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
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