自分で言うのははばかられますが、私はかなり強い「出会い力」を持っています(あぁ、言っちゃったー
)
そして、その「出会い力」はどの国へ行っても発揮されるのです
故に、”旅の神様”が一緒に旅してくれていると錯覚しています
深夜にドミニカ共和国に到着した私を待っていたのは「宿無し」という名の罰ゲーム(何の罰やら)
さあ、どう切り抜けるのでしょうか
* * * * *
私がアレハンドラ(20代女性)と出会ったのは、飛行機の中だった。
を読んでくださった方は、機内ってそんなに出会うもの?と思われるかもしれません。
私の場合はYES!です。
「出会い力」は目的地に到着する前から発揮されます!~~
機内では互いに言葉を交わさなかったが、荷物を待っているときに
「さっき、隣の席だったわよね?」
と声をかけてくれたのが始まりだった。
その飛行機は深夜12時を過ぎての到着だった。
「だれかお迎えに来ているの?」
「いいえ。1人よ」
「これから、タクシーを拾うの?」
「そうよ」
「ちなみに、どこのホテル?」
「ここよ」
私は彼女にホテルの名前と住所を見せた。
「えっ! そこ、私の家のすぐ近く! 徒歩圏だわ。良かったら、兄が迎えに来るから、乗っていかない?」
「えっ?」
「あ、ごめんなさい。見ず知らずの人にそんなこと言われても困るわよね。もし、良かったら、の話よ」
「ありがとう!甘えるわ」
私は彼女のお兄さんの車に乗せてもらうことにした。
そして、ホテルに到着。
なにやら不吉な予感。
ゲートが閉まってる。
ま・さ・か!
アレハンドラがホテルに電話する・・・
誰も出ない。
ま、まじ?
こうなったら、仕方ない。
私はそのホテルのゲートで朝を待つことにした。
3、4時間待てば誰か出てくるだろう。
しかし、彼女は言う。
「あなたを置いてはいけないわ。今日は私の家に泊まっていって」
「心配しないで。私なら、大丈夫!」
しかし、お兄様までもが、
「あなたを置いてここを去ったら、僕たちが眠れないよ。一緒においでよ」
それも、一理ある。
しかし、なんて上手なんだろう。
こんなに素敵に誘われると、甘えてしまって良い気がしてくる。
よし、甘えてしまおう!
「玄関先で日が昇るまで待たせてください」
「OK!決まり!」
兄妹は嬉しそうに言ってくれた。
私は、のこのことついていくことに(^^ゞ
つづく・・・
では、また明日
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首都サントドミンゴの海
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北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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