ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認国)、東海岸にある港町ファマグスタから北東へ10キロほどの所に位置する、古代都市サラミス。その歴史は古代ギリシャ時代まで遡る。
これまでのお話はこちら:
2) 古代円形劇場でした!
3) ゆるゆるの入場ゲート
4) いきなり度肝を抜かれた!
5) なぜ、頭がないのか?
6) 古代のお風呂
7) 古代のトイレ事情
今回は、ここから
2日前、私は古代ローマ時代のトイレ事情について書きました。
しばらく前のことのように感じてしまいますが、たった2日なのですね。
この季節は、同じように感じていらっしゃるか方が多いかもしれませんね
まだ2日しかなっていないというのに、再び「トイレ事情」とは何事か?🤔
書き忘れたことがあったのか?🤔
私自身首を傾げたくなります。
実は、あれから、こんなイラストを見つけたのです
古代ローマ帝国のトイレだそうです。
その様子は、先日ご紹介した、この(1)トイレの遺跡と・・・・・
この(2)想像図と大してかわりません。
しかし、ザイロスポンジウム/Xylospongiumと呼ばれる、海綿を先端につけた棒があちこちにあるのです
どういうこと?
Xylospongium(ザイロスポンジウム)、別名Shit stick(シットスティック←直訳は恥ずかしすぎて書けない)、あるいは籌木(ちゅうぎ、ちゅうぼく)、要するに用をたしたあとに使う棒があちこちに転がっているなんて!!
話はそれますが、私は籌木(ちゅうぎ、ちゅうぼく)という言葉を初めて知った次第です
排泄の後始末につかっていたということを示す絵画資料として、旧河本家本『紙本著色餓鬼草紙』第3段「食糞餓鬼図」があり(Wikipediaより)、平安京域内の小路で排便する童子の右手には籌木が描かれています
海綿つきのザイロスポンジウムはお肌に優しそうですが、
まさか、
これを皆でつかいまわしていたの?
あちこちに転がっているし、
水槽には何本か入れっぱなしになっているし・・・
Oh,no!
私、絶対にムリ!
しかも、よく見ると、手前は女性ではあるまいか!
男の子に付き添っているだけだと思うけれど、男女兼用なんてことはないよね?
さすがに?
いや、古代ローマだったら、ありうる?
平安京内の「そのへん」よりは、いいかもしれないけれど?
ここから、場面は現代のモンゴルへ移ります
モンゴルの遊牧民のお宅のトイレがこれだったときに、私は自分が便秘症であることを幸せに思ったの
だってね、これね、何か月分かの家族の便がお山になっているのよ
近づくと、たとえ草原でも、かなりの悪臭なの。
しかも、落ちたら最悪!
足置き場となる木は灰色になるほどに腐りかけていたし。
いや、それだけではないの。
叫んでも草原内では声が届かない!
家族が起きている時間は尿意すら抑え込んでいたわ。
真夜中はいいの。
なぜかは、ご想像にお任せするわ~
モンゴル遊牧民のトイレ話終了
古代ローマ帝国のどこかに生まれていたら、自宅にトイレがあるほどの暮らしぶりでない限り、一生便秘だわ
あ、お食事中もしくは、食後だった方!あるいは、これから食事する予定だった方、本当にごめんなさい!
では、では、また明日
Ciao!
今回の旅・北キプロス「リアルタイム日記」(2月17日~3月3日)をこちらにまとめました。1日1枚とさらりと日記という構成です
1) いきなり、ガーン!!
2) またしても、ガーン!!
3) 心臓が破裂するぅ~!
5) やっぱり、トルコじゃん!
10) バターは、乳搾りから!
11) やっっぱり好き!旧市街
13) これ、絶対に偽物だよね?
14) Back in Japan!! 成田-名古屋便がプロペラ機だった
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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BRIDGEでは、準会場として2023年第1回の英検を6月3日(土)に実施します。
申し込み受付は3月31日からです。
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