ここは、北キプロス(正式名称は北キプロス・トルコ共和国だが、国際的には非承認国)、東海岸にある港町ファマグスタから北東へ10キロほどの所に位置する、古代都市サラミス。その歴史は古代ギリシャ時代まで遡る。
これまでのお話はこちら:
2) 古代円形劇場でした!
3) ゆるゆるの入場ゲート
4) いきなり度肝を抜かれた!
5) なぜ、頭がないのか?
6) 古代のお風呂
7) 古代のトイレ事情
8) まさかの使いまわし?
9) 古代ギリシャといえば!
10)サラミス遺跡の住人
11) 古代の床暖房システム
12) 下を向いて歩けば・・・
今回は、ここから
下を向~いて、歩こ~う♪♪
私はトカゲを見つけるたびにウキウキしていた(ヘンタイ)
地面にばかりに目を向け、全体を見ていなかったことは、残された写真からも一目瞭然であった
しかし、円形劇場の素晴らしさに目も心も奪われてからは、再び視界が広く広がった。
日差しがきつい日だったので、木陰を見つけてはくつろぎ、古代に思いを馳せた。
そうだ!
あのあたりへ行ってみよう!
あの辺りとは、古代の魚市場があったところである。
魚市場の近くにもまたローマ浴場があった。
浴場跡というものはどれも似通っていて、写真にすら収めていなかったが、かつてこの場が汗を流すだけでなく、社交の場として活用されていたことを思わずにはいられなかった。
古代ローマ人の生活が蘇ってくるようだった。
そして、いつかこのブログでもご紹介したことがある「ローマへ続く道」(←その雰囲気から、私が勝手に名付けた)の前で「私はいつかこの道を歩いたのではなかろうか?」などと思ったりした。
そのときだった!
あれ?
ない!
え?
どうして?
ない!
私は着ていたジャケットをいつの間にかなくしていた
思っていた以上に日差しがきつく、また気温も25度を超えていたため、フリースジャケットが不要となっていた。
私はギムナジウム辺りでジャケットを脱いで、バッグの上部に押し込むようにして、かぶせた。
そこまでの記憶ははっきりと残っていた。
それ以降は特に注意を払っていなかった。
しまった!
ジャケットをどこかで落としてしまった!
しかし、いったいどこで?
私は自分が来た道を戻っていった
どこかに落ちているはずだ!
劇場では、心臓破りの(めっちゃ大げさ)客席を上部まで再び登り、ぐるりと一周回り、降りてきた。
ぐったり
荷物は重いし、さっき上り下りしたばかりだったからね
古代のトイレも浴場も、
行ったところはすべて訪れた
再び下ばかり見ていたが、
今度は、トカゲでなく、自分の白いジャケットを探していた
しかし、どこにもなかった
ついに、ギムナジウムまできてしまった。
ギムナジウムと言ったら、ほぼ最初に見たところである
そして、私がジャケットを脱いだ場所である。
ショック
次回へつづく・・・・
今回の旅・北キプロス「リアルタイム日記」(2月17日~3月3日)をこちらにまとめました。1日1枚とさらりと日記という構成です
1) いきなり、ガーン!!
2) またしても、ガーン!!
3) 心臓が破裂するぅ~!
5) やっぱり、トルコじゃん!
10) バターは、乳搾りから!
11) やっっぱり好き!旧市街
13) これ、絶対に偽物だよね?
14) Back in Japan!! 成田-名古屋便がプロペラ機だった
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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