不幸なエジプト記:さらに仲間が増えた!夜のルクソール神殿で待ち合わせ (ルクソール)

長らく封印してきたエジプト旅。

オマーンに続いて、いやオマーン以上に不愉快なことの多い旅だった。

何がそう不愉快かって・・・( ´艸`)

それは・・・”不幸”だらけだったからガーン

“不幸な”エジプト記爆  笑の始まり始り~拍手拍手

これまでの”不幸”話はこちら下矢印

1)   出だしは悪くなかった

2)  エジプトを舐めるな !

3)   ピラミッドを見て育った、ラクダ騎手

4)   ピラミッドでラクダに乗るのにいくらいる?

5)   儲けたいなら、他をあたって!

6)   それ、私たちの上をいくぼったくり!

7)   カメラを買って再入場!このチケットは無効です

8)  謎の男が現れた「ラクダに乗っていましたね?」

9) 観光大国エジプトの恐るべきぼったくりルール

10) 100エジプトポンドしかありません!

11) イブラハム、いったい何者?

12)He’s good!

13) サンダルウッドの精油がほしい!

14) これも騙し、あれも騙し、たぶん騙し、きっと騙し

15) エジプト人は5ドル!50倍も請求されたの?

16)まさか、カメラまで!?

17) まさか、まさか、サンダルウッドまで!

18) 気を取り直して、考古学博物館見学

19)水タバコで休憩を取る人々

20) そのカメラ、250ドルもしないから!

21) 反撃開始?イブラハムに会いに行こう!

22) やはり、グルだったか!

23) これ、ミント油でしょ?

24)爆発!開き直ったか!

25) つける薬がない

26) 【再開!】イブラハムと砂漠に繰り出した

27)サソリに気をつけてね

28)暗闇の砂漠でアイラブユー

29)出発時刻を間違えた

30)助けて!

31)この旅は呪われている

32)水浸しの指定席

33)完全なる、四面楚歌

34)彼は乗客です!えええっ!

35)結婚しよう!

36)不幸は続いた…

37)怒りはその国の基準に従って表すべし

38)次に現れたのは、ファルーカ男

39)ファルーカ男の誘い

40)忍び寄る、次の不幸

41)ナイルビュー指定

42)モーターの故障です

43)頭痛と発熱、そしてバナナアイランド

44)お金は返してもらえるのか?

45)Again?

46)エジプトに紳士はいるのか

47)エジプトの結婚式は夜始まる!

48)残念無念…!

49)45日後に返金します!

50)納得しかねます!

51)そこまでする?

番外)誓約書は役にたったのか?

番外)古代から伝わる揚水技術

52)ハトシェプスト女王葬祭殿で出会った彼女

53)旅は道づれ、もう1人の彼女

54)王家の谷、KV34『不幸なエジプト記:王家の谷、KV34 (ルクソール)』長らく封印してきたエジプト旅。オマーンに続いて、いやオマーン以上に不愉快なことの多い旅だった。何がそう不愉快かって・・・( ´艸`)それは・・・”不幸”だらけ…ameblo.jp

他にもこんな”不幸”が!ガーン

エジプトで雹?カルナック神殿

むらさき音符

第55話:さらに仲間が増えた!夜のルクソール神殿で待ち合わせ

王家の谷の一番奥にある、最も大きなトトメス3世のお墓を訪れた後、私達は8番目に発見されたメルエンプタハ(KV8)の墓、ラメセス4世の墓(KV2)を含む、5つの墓を巡った。

トトメス三世墳墓近く(ネット界から借りてきた画像です)

墓はKV62(ツタンカーメンの墓)まであったが、公開されているのはそのうち10数基だった。

ホリデーシーズン真っただ中だったため、どの墳墓も混んでいて、半日で回れたのは5つだけだった。

どこもこんな感じで・・・ガーン

これは、サミアにカメラを借りて、粘りに粘って撮った1枚。

ハトシェプスト女王葬祭殿を出たときは、サミアとエリカ、私の女3人組だったが、いつの間にか4人になっていた。

ハトシェプスト女王葬祭殿

最後に加わったのが、エリカと同じくアメリカ出身の女性ノエルだった。

レバノンに留学中のエリカ同様、ノエルもクウェート(だったかな?)に留学中だったため、話が合ったようだ。

ノエルが加わってからは、年齢的に近く、同じ国籍で中東に留学している者同士のエリカとノエルが話すことが多くなり、サミアと私は世界旅など共通の話題で話を弾ませていた。

もともとサミアと私の2人から始まった、4人組。自然といえば自然な組分けだった。

私達は夕方近くに、「死者の町」とも表現される西岸から「生者の町」東岸へバスで戻った。

私はこの時初めて、西岸と東岸を行き来するのに、バスに乗った。それまでは、船で渡ることしか考えていなかった。

(船で渡るほうが景色も良く、断然楽しい!その上、アーメッドのおかげで乗船料もいらなかった)

日が沈む西岸には王家の谷や王妃の谷など「死」を象徴する、墓や建造物が配置され、日が昇る東にはルクソール神殿、カルナック神殿など「生」を象徴する建物が建設されたということを知ったのは、エリカのガイドブックのおかげだった。

誰が言い出したのか、「私達は再生した!(死の谷から生者の町へ来た)生還記念に4人で食事をしよう!」ということになった。

エリカかノエルのガイドブックに載っていた、エジプト基準では“高級”と言われるレストランに行きたいという話だったらしい。

サミアと私は、「どこでもいいわ」と言わんばかりに、食事のことは若いアメリカ人女性2人に任せて、おしゃべりに興じていた。

私もサミアもその店が“高級”と分類されるところということにはまったく気づいていなかったガーン

すでに夜に近かったが、ルクソール神殿がライトアップされる頃に合わせて神殿で待ち合わせることとなった。

私は、当然のことながら、この隙間時間をつかって電池を買いに出かけた。

ギザで買ったカメラの電池が切れたため、まる1日写真を撮ることができなかったのだ。

ライトアップされたルクソール神殿は絶対に撮りたいと思った。

ところで、ルクソールまで来てルクソール神殿を訪れない人はいないほどこの神殿は有名だが、もともとはオペトの祭礼を行うために、カルナック神殿の近くに副神殿として建てられたものだそうだ。

オペトはナイルの増水期に執り行われる10日間にわたる祭礼で、カルナック神殿からアメン神の像をルクソール神殿まで運ぶ。

1年に1度アメン神が妻のムト女神に会いにいくという設定らしい。

待ち合わせ場所となったところ:こんなにも人が多いとは思ってもみず・・・

ライトアップされた神殿は幻想的で美しかったが、2人のアメリカ人女性もまた美しく着飾って現れた。

ただですら予想以上に人の多かったルクソール神殿で、しっかりとメイクもし、別人のごとく装った彼女らを見つけるのは容易でなくガーン、彼女たちがサミアと私を見つけてくれた。

ライトアップされたルクソール神殿は大人気の観光スポットであり、デートスポットだっ

ルクソール神殿の第一塔門:ラメセス二世の座像とオベリスクがある(建てたのは、もちろんラメセス二世)

もともとオベリスクは2本あったが、19世紀になってフランスへ“寄贈”したため、現在では1本が残るのみ

次回へつづく・・・

ピンク音符

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。

ニンジンをあげると喜ぶんです!

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