アラビアのロレンスが『砂漠のアトランティス』と呼んだ、消えた古代都市ウバール、乳香(フランキンセンス)の交易で栄えた古代の港湾都市アルバリードのことを書いていたら、その頃の町の様子を視覚化してみたいという思いが沸々と湧いてきました。
今はこんな状態ですが・・・
そんな折、家出中のニャンタ(我がバーチャル・ペット)から何枚かの絵が届いたのです!
ニャンタは、皆様のお住いの町で発見されていましたが(皆様からのご情報ありがとうございました)、ニューカレドニアの禅ちゃん,珠ちゃんを訪ねて以来再び姿をくらましてしまっていました。
どうやら、ウマイヤ朝(661-750)頃(ちなみに、適当です)のアラブにタイムトリップしていたようです。
もしかしたら、そこはアルバリードなのかもしれません。
届いた絵をもとに、かつて栄えたアラブの港湾都市をご紹介したいと思います。
※今日の記事は、完全なる私(とニャンタ)のお遊びです。
それをご理解いただいた上で、おつきあいいただけたら嬉しいです♪♪
紙芝居のはじまり、はじまり~
その都市は、海に面していました。
交易が活発に行われ、今日もインドやアフリカ、ヨーロッパ、中国から船がやってきました。
海からだけではありません。
砂漠の中を、遥か彼方からキャラバン隊がやってくるのが見えます。
ラクダの背中に載せられているものは何でしょうか。
都市が近づいてきました。
この辺りまでくると、通行許可が下りるのを待つ商人たち同士が商談を始めることがあります。
その都市は、城壁で囲まれていました。
ここは、いくつかある門の1つです。
砂埃が舞う中で炊き出しをしている女性たちがいます。
スープでも売っているのでしょうか。
町の一角には商店が並んでいました。
ここでは、都市に住む人達に向けて商売が繰り広げられていました。
交易で得られた異国のものを、早速店先に並べる商人もいました。
日差しを避けるために工夫が凝らされています。
奥まったところに、絨毯を製作販売する店を見つけました。
ここでも、大きな布が日を避けているようです。
この絨毯売りは、町で一番大きな店を構えています。
奥では、若い女性たちが絨毯を織っていました。
この頃の女性たちは家の中で過ごすことが多かったですが、このように家業を手伝ったり、働きに出る女性もいました。
まあ、華やかな衣装に身を包む女性が歩いてきました。
身分の高い女性なのでしょう。
侍女を連れて歩いています。
奔放で開放的な雰囲気が漂っています。
異国からやってきた女性かもしれません。
犬も一緒です。
華やかな衣装に身を包む女性と言えば・・・
王に仕える女性たちの衣装も華やかなものでした。
昼間は、中庭で気の合う者同士がおしゃべりにふけったりすることもありました。
ここは、宮廷ではありません。
身分の高い男性は、こうして時折町の休憩所にやってきたのです。
水パイプをくゆらせています。
女性は話を聞きながら、時には歌ったり、音楽を奏でることもありました。
華やかな衣装に身を包む女性ばかりをご紹介しましたが、地味な格好で黙々と仕事をする女性たちも見かけます。
この女性は、パンを焼いています。
美味しそうなパンが出来上がったところです。
さて、再び外に出てみましょう。
水売りがやってきました。
ちょっと喉を潤しましょう。
水売りは頼めば家にも来てくれます。
水の宅配サービスはこの時代からあったのですね
街歩き、後編へ続きます・・・
って、続けても大丈夫かしら?
※すべての絵画像は、ネット界から探しまくり、お借りしてきたものです。ベースとなる国はアラブ諸国ですが、特定の1ヵ国ではありません。時代もまちまちです。
単なるイメージ、イメージ
中断してばかりのオマーンのサラーラ・シリーズ
1) オマーンのタクシー
3) 乳香の土地博物館
7) もう友達じゃないか!
9) アラブの消えた民族アードとサムード、そしてラクダの足跡1
10) ラクダの足跡
11) 砂漠のアトランティス・ウバール
12)アルバリード遺跡『アルバリード遺跡(オマーン)』オマーンを旅する中で出会った特に印象的な人物は、☑ マスカットのタクシー運転手バダル、☑ サラーラの富豪ザキーム、☑ 政府の官僚ムスラームの3人だったけれど、…ameblo.jp
北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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