引き続き、地中海に浮かぶ島、キプロスからです。
南は、ギリシャ系キプロス人の住むキプロス共和国
北は、トルコ系キプロス人が暮らす北キプロストルコ共和国
四国の半分くらいの面積に2つの国(北キプロスは未承認国家)と2国を分断する緩衝地帯(通称グリーンライン、全長180Km総面積346平方Km)、イギリス領(軍事基地254平方Km)があります
で、数日前から、「南北対決！」と題し、勝手に南ニコシアと北ニコシアの壁画や朝食を平和的に対決させています
転倒により怪我をし、しばらくの間手のかからない内容の記事を更新しようと、はじめましたが、南と北は対立せず、仲良くなってほしいと願っています。
さてさて・・・
昨日は、「南北対決！朝ごはん編」におつきあいくださり、ありがとうございました
ご投票くださった皆さま、スペシャル・サンクスです
で、どちらの朝ごはんが勝利に輝いたかといいますと・・・
こちらでした！
3種類のチーズ(小さく見えますが、実際は大きめです)とオリーブが”らしさ”を表しているように見えます。
今日初めて訪れてくださった方のためにも、もう一度さらっと昨日掲載しました朝食の写真を下に貼り付けます
番は、ビュッフェ・スタイルでした。
こちらは、パン、チーズ、ヨーグルトの種類が豊富だったのですが、写真では良さを出し切れませんでした
良さを出し切れていないものを
番と対決させるなんて、ヒドイ話です
番、こちらが勝利に輝きました！
番も番も、美味しかったですが、視覚でも楽しめた番に軍配が上がったというところでしょうか
では、この勝利に輝いた番は、南ニコシアの朝食なのか北ニコシアの朝食なのか・・・
ちょっと、その前に・・・
こちらは、番の国の別の街で食べた朝食です。
構成されているものが、すごくよく似ていますよね。
ずいぶん昔ですが、この国の宗主国(
)を訪れたときも、その国の朝食には必ず、この特徴的なチーズとトマト、キュウリ、オリーブ、茹で卵があったような気がします。
このチーズは、羊か山羊の乳をつかって、塩水の中で熟成させて作ります。当然塩辛いです。
ギリシャではフェタ、トルコではベヤズ・ペイニールと呼ばれるチーズです。
同じ製法によって作られますが、フェタと呼んでよいものは、欧州委員会によりギリシャで作られたものに限られています。
それなら、これはフェタなのか？
ベヤズ・ペイニールなのか？
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おそらく、ベヤズ・ペイニールです。
なぜかと言うと・・・・
この朝食を食べたのは、北ニコシアだったからです！
というわけで、
番が南ニコシア、番が北ニコシア
でした
一番乗り、かつご正解だった♪KUMI♪さんをはじめ5名の皆様ご正解でした！！
ponponさんは、「チーズが豊富、蜂蜜」というイメージから、この朝食は「北」のもの・・・と、ご正解されました。
まさにそのとおりです
トルコの蜂蜜生産量は年間10万7千トンで、中国に続いて世界第2位です！
そして、ティーさん！ごめんなさい
私が紛らわしいことを言ってしまったばかりに・・・
「トルコと言えばヨーグルト」と番を北として選んでくださいました。
「ヨーグルトの種類が豊富！」「フルーツポンチにヨーグルトが添えられていた」からですよね！？
しっかり、読んでくださってありがとうございます♪♪
添えられていたのが、ギリシャヨーグルトだったので、ギリシャヨーグルトでは答えを言っているようなもの・・・とギリシャをとってしまったのです
ちなみに、私はギリシャ式のヨーグルトが好きで、普段はプレーンヨーグルトから”なんちゃってギリシャヨーグルト”を作り、食べています。安上がりでしょ
すっごく簡単に作れます。もし、ご興味ある方いらしたら、後日ギリシャヨーグルトやカッテージチーズなど”なんちゃって”ものについて書きます！
調べたら、トルコはヨーグルト発祥の地でした！
トルコ人がヨーグルト好きなのが頷けます。
さすが、ティーさん、私よりよくご存じ。。。
ご回答くださった皆さま、
正解を楽しみに待っていてくださった皆さま、
ありがとうございました
楽しかったです
ベヤズ・ペイニールが並ぶキプロスのスーパー・マーケットです。
ベヤズ・ペイニール、お1ついかがですか
ちょっと塩辛いけれど、おいしいですよ
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今日も最後までおつきあいいただき、
ありがとうございました
