突然ですが、これ何だと思いますか

勘の良い方はもうピンときていらっしゃるかもしれませんね
トンコナン(トラジャ族の伝統家屋)の一部です。
正面から見上げてみました!
ちょっと離れてみますね

このおびただしい数の角は、何にゃの?
水牛の角のことね。
水牛は価格の単位としても使用されるなど、富と密接なつながりを持っています。
死後もあちらの世界で現世の地位と財産を持ち続けることができると信じられているので、お葬式でも供物として屠殺されるのでしたよね(→関連記事はコチラ→ランブソロ➀)
葬儀で屠殺された水牛の中でもっとも立派な角は、王族、貴族に限り、富と権力を象徴する記念として、持ち帰り、家屋に飾ってよいことになっているのです。
こんなにたくさん!? ちょっと怖いにゃん。
家屋に多くの角を飾れるということは、それだけ多くの水牛を供えてきたということなので、「我が家は、由緒ある、栄えた家系です、たくさんの施しもしてきました」とPRしているのですね
正面に水牛の彫り物が飾ってあります。
古くは、本物の頭を飾っていたとか
このお宅にも、水牛の飾りがありますね
先ほどのお宅と比べると、新しいお家ですね。角はないようです。

家の中を見せてくれるって
ニャンタも来る?
Of course!

こんな感じになっていました。
画像として残っているのは、この寝室だけでした・・・。
やっぱり他人様の家の中は、撮りづらいものです
中から外を見てみると・・・

木の扉
趣があって、なかなかいい感じでしょ
ちょっとタイムトリップした気分
明日は、アランと呼ばれる、米蔵をご紹介したいと思います。
壁のペインティングがきれいですよ

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
ニンジンをあげると喜ぶんです!
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