ること13年^^
中国雲南省大理ペー族自治州です。
ペー族は、漢字で「白族」と書きます。
白色を尊ぶ民族で、かつては漢族により「白人」(あるいは、民家)と呼ばれていましたが、1956年に自治州を設立する際に、「白族」と名が定められました。
そして、ここは住民の99%がペー族という、人口8000人(2008年当時、現在は約1万人) が暮らす周城村です。
数回にわけて、ペー族の村を紹介しています。
前回までのお話はこちら
4) 豚の生食 (ペー族)
5)藍染の村『藍染の村 (ペー族)』遡ること13年^^ 中国雲南省大理ペー族自治州です。ペー族は、漢字で「白族」と書きます。 白色を尊ぶ民族で、かつては漢族により「白人」(あるいは、民家)と呼ば…ameblo.jp
第6号: 少数民族ペー族の村、周城を歩く
今日は皆さまと少数民族ペー族の村周城を散策したいと思います
ついてきてくださいますか?
洱海(じかい)に沿うような形で村々が点在している、このあたりは「蒼山洱海風景区」とも呼ばれているようです。
そう言われてみると、なかなかの風景でした! 今更・・・
湖面標高1972mの洱海は、南北42.6kmにわたる淡水湖です。
洱海に沿うように村々が点在し、さらにその向こうには全長約50kmに及ぶ4000m級のが峰々(全部で19峰)南北に連なる蒼山があります。
歴史を感じる門構えの家屋
村の外側に面する家屋なのかな(記憶が曖昧。13年も前のことなので^_^;)
道路がコンクリートで舗装されています。
村のどこにいても、蒼山が見えます。
と思うのだろうな、なんて思いました
山肌が随分近くに見えます
奥のほうへ歩いて来ちゃったのかな。
行きあたりには、細かい石を上手に積み上げた、石積みの家が見えます。
白色を尊ぶ民族だけあって、壁を白く塗った家が多いです。
かつて、漢民族により「白人」と呼ばれたことから「白族(ペー族)」と定められましたが、その理由がわかるような気がします。
白壁の家に住み、若い女性は白い羽飾りを頭につけるのです。
完全なる路地裏
もはや、どこをどう歩いているのかわかりません
もともと方向音痴だから、あんまり関係ないけどね
ここは、私有地かな
きれいな石畳が敷かれていました。
行き止まっちゃいました
なつかしいこのお宅
「おいでおいで~!」
と呼ばれているように見えませんか?
そんなわけで、ちょっとのぞかせてもらいました。
そうしたら、広い中庭は放し飼いのアヒルや鶏がバタバタと走り回っていて・・・
ひぇ~っ(鳥類が怖い)
となって退散してきました
お年寄りが前方からやってくると、ささっと道を譲る
ここでは当たり前の光景でした
ここからも、蒼山が見えますね。
町の中央広場には、大きなガジュマルがありました。
これは別のガジュマル
その大きさを感じていただけますか?
周城は、藍染の村であり、
どこからも蒼山を仰げる、のどかな村でした。
そろそろ、洱海の「あの場所」へ向けて出発です!
次回へつづく・・・
というほど、各ストーリーに繋がりはありません
最後は、モンゴルからの思い出の1枚で〆ます。
どしゃ降りが見事に晴れ上がり、馬の背中で喜ぶ超ご機嫌な私と超不機嫌なお馬さん
馬子(うまこ)「今日はこいつを乗せなくて良いと思ってたのに。チェッ」
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