ベネズエラのマラカイボ空港です。
短い期間だったけれど、到着時からハプニングの連続でそれはそれは濃~い滞在となりました!
これから飛行機に乗ります!
ん
真後ろで聞こえるのは、日本語
まさか
観光で来るような都市ではありません
日本人なんて、誰一人見なかった旅です。
なのに、日本語
「日本の方ですか」
思わず振り返り、声をかけてしまいました
日系ベネズエラ人のご主人様と日本から嫁がれた奥様というご夫婦で、年始をマイアミで過ごすために、飛行機を待っていらっしゃいました。この日は大晦日、New Year’s Eve!
挨拶を交わしたが最後、奥様と私は話が止まらなくなってしまいました
搭乗を待つ間はもちろんのこと、飛行機の座席が隣同士になるよう交換してもらい、マイアミに到着するまでの3時間半、ひたすら話していました
何十年か前に単身で(←当たり前か・・)ベネズエラへ嫁がれた、奥様のお話が面白くないはずがありません
ご主人との馴れ初めからベネズエラに嫁がれるまでのこと、ご主人の家業(特定されてしまうため、伏せます)を手伝う話から、新規事業を始めた経緯、日々の暮らしから勝手の違うベネズエラでの子育て・・・。夢中になって聞きました。小説のページをめくるがごとく、次はどうなるの?次は?次は?驚きの連続でした!
ご主人様はとても穏やかな、素敵な紳士です。
気づいたら、飛行機が着陸態勢に入っていました。えっ?もうマイアミ?
お別れするのが、名残惜しいです。
そんなときに、ご主人様から素敵なご提案がありました
「夕食をご一緒しませんか」
しかも、私のホテルまで車でお迎えに来てくださるとおっしゃいます。
感激!
そして・・・ご夫妻お勧めの、「マイアミで一番!」というお寿司屋さんで、再びおしゃべり大会が始まりました。
今度はご主人も交えて
お寿司屋さん・・・
実は私にはお魚のアレルギーがあります
この日より遡ること20年間は一切の魚介類を絶っていました。
いなり寿司か何かにすれば大丈夫と考えたのですが、
「ここはネタが新鮮で、ちらし寿司なんか特にお勧めよ」
奥様が言います。
このご夫妻の味覚は確かです。
お勧めと言われるなら、間違いありません
20年もたてば体質が変わっているかも
いつの間にか花粉症でなくなったし。←嘘のような本当の話
青魚と貝だけ避けてもらったら、きっと大丈夫
「ちらし寿司の並でお願いします」←たまごとか火の通ったエビとかがのっているかもしれないし・・・
「サチコさん、何言ってんのよ。特上にしなさい」←やっぱり、そうきちゃった?
「あ、はい」←あ~ぁ、答えちゃった
「青魚と貝類を念のために除いてもらってもいいでしょうか。若い頃アレルギーだったんです」
「大丈夫!ちゃんと頼んでおくわ」
私は、お魚が嫌いではないのです。
むしろ子供の頃は「好きな食べ物は」と、聞かれると「お魚」と答えていたくらい、好きだったのです。
しかし、お魚を食べると蕁麻疹が出ることがわかり、小学生になる頃には青魚を中心にほぼすべての魚を食べることをやめたのです。
ですが、この年より遡ること20年前、フランス料理(ソースの中にマナガツオがつかわれていて・・・。見た目わからないよ・・・)の会食中にアレルギーのフルコース(下痢・全身蕁麻疹・喘息)を引き起こしてしまい、自戒の念を込めて、一切の魚介類を絶ったのです。
それが・・・このありさま
わぁ、20年ぶりのお魚のお寿司おいしい
ご夫妻とのお話はもちろんのこと、20年ぶりのちらし寿司にも夢中になっています
幸せ~

日焼けしすぎ
しかも、油ギッシュしてる
と、ところが・・・
後半から・・・
お腹が・・・
平静を装いながらも、お腹のゆるみがどんどん酷くなり、蕁麻疹まで出始めてしまった今、隠し通すことはできません。
「ごめんなさい。アレルギーになってしまいました・・・」
つづきは、また明日

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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