Quiz:ここはどこでしょう?② の3枚めの写真のハイビスカスに囲まれた仏像があるのは、ここワット・プーです。

ワットは「寺」、プーは「山」を意味します山のお寺!
カオ山の麓にあります。
両脇にずらりと並んでいる何かが寺院へ導いてくれます。
”何か”に近づいてみますね

リンガでした リンガは男性器を模した、シヴァ神の象徴です。
・・・ということは、ここはヒンドゥー寺院
ヒンドゥー寺院に仏像
奥へ進んでいくと、遺跡にはクメールのレリーフも残っていたりして。ユニークな歴史を感じます
長い歴史を、私の理解の範囲で(だから詳しいことは聞かないで~(^^ゞ)何十倍速大雑把に説明すると・・・


このワット・プーがあるのは、チャンパサックというところです。
チャンパサックという土地は、古くはベトナムのチャンパー王国がメコン川流域に勢力を伸ばした際(5世紀頃?)に築かれた古代都市で、そのときはまだこの寺院はないものの他の寺院がいくつかあったようです。
その後クメール人の進出(10世紀頃?)により、この土地はクメール王朝へと継承されました。
ワット・プーは、この時代(あるいは以降)に建てられた寺院で、王朝が滅びた後、仏教施設としてラオ族に引き継がれたようです。


さあ、この街道を抜けて寺院を参拝してみましょう
「門番」も傘をさしてもらってます
暑いからね(^^ゞ

この門番がいるあたりは、クメールっぽいです。

本殿に少しずつ近づいています。
この先も階段が続きます意外とキツイです。
山のお寺(ワット・プー)だから、仕方ないですね
両脇のプルメリアが心地良い空気を作り出しています
プルメリア(ラオス語でチャンパ)はラオスの国花です
登り切ると、こんな景色が見られます

手前にチャンパ(プルメリア)街道、さらに向こうがリンガ街道が続くのが見えますか
リンガ街道からレポートをはじめてしまいましたが、実はその向こうにたたずむ聖池バライのさらに向こうに入り口があり、そこからえっちらほっちらと歩いてきました
※現在はリンガの辺りまで専用のミニミニバスで行くこともできるみたいです。
乾季に訪れたので緑が少ないですが、雨季に訪れると、辺り一帯が緑になることが想像できます
明日は、本殿に入ってみましょう
ラオス独特の仏様が迎えてくれますよ

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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