トンガ王国に伝わる伝統料理ウム、調理方法はいたってシンプルですが、天然素材と昔ながらの調理方法が創り出すおいしさは格別です。
昨日の「準備&調理編」につづき、今日は「試食&食習慣編」をお送りします
* * * *
待つこと、1,2時間・・
いよいよ「ルー」(タロイモの葉っぱを使った料理の総称)の完成です
チキンをルーに包んだ「ルー・モア」とコンビーフを包んだ「ルー・カパプル」を作りました。
・・・ちなみに、豚肉を詰めると「ルー・プアカ」、羊肉なら「ルー・シピ」となります。
※葉っぱの名前もルー、葉っぱを使った料理の名前もルーというところが、トンガらしいです本当におおらかというか・・
さあ、できました
まずは、バナナの葉っぱを解きますね
タロイモの葉、ルーに包まれた、お肉(&玉ねぎ)が見えます

タロイモの葉を開くと・・・

チキンが出てきました
このルーを2つと・・・
お芋の盛り合わせ(もたもたしていたら、こんなにたくさん取り分けてくれてしまって
)

グリルしたお肉(ルーばかりに気持ちがいき、どんなものだったかよく覚えていません
)
デザート2種(➀果物をココナツ・ミルクと砂糖で煮たもの②大量のフレッシュフルーツ)
で1食でした
お腹がはちきれます~ お芋多いし
だったら、なぜルーを2つも食べたのか
これにはわけがあるのです
1つ食べ終わったところで別のルーを指さされ・・
「これ、あなたが作ったルーだよ。この包み方覚えているもん。食べるよね」
半ば強制的に? 2つめを食べることになったのです
そういうのは、先に言ってよ まあ、おいしいから、いっか
このクッキングクラスに参加した数名の若者は食事を済ませると帰っていったのですが、私はオーナーのオファと彼女の妹マリーと年齢やバックグラウンドが近かったことから、しばし歓談。おかげでトンガのことをたくさん学べました。
歓談となると・・・
ケーキや、クッキー、パン、さっき食べたデザートが次々に出てきました。そんなに食べられないよ~
もうダメ、これ以上無理~
とギブアップしたときの彼女たちの名セリフです
「晩ご飯は何がいい?」


もう何も入りませ~ん
夕方5時でしたし。
「さっきのが晩ご飯でした!」
と言っておきました
トンガの人たちは、本当ーっによく食べます。←体型が物語っています。
そして、食べものは皆で分ける、という文化を持っています。
日本などのように、ある程度決まった時間に3食食べるなどという習慣はありません。
食べたいときに、食べたいだけ食べる。
近くにだれかいたのなら、分け合って食べる。
これが、かれらの食スタイルです
家庭では、大鍋に料理を作り置きしておいて、食べた人が食べたいときに、食べたい分だけ食べる、というスタイルが多いと聞きました。
食べたいときに食べる方式は、私の食生活と似ています。
相性いいかも
「食べられるときに、食べる」ですが

太陽活動を感じる夕日空が燃えてます

北キプロスのカルパス半島に生息する野生のロバたち。
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